2018-10-23
あなたの“お笑いIQ”が氷漬けに!? Prime Videoの新たな実験企画『FREEZE』とは!
《今年最大の悪だくみ!》――。Amazon Prime Videoで配信された『ドキュメンタル』に続く、新たなバラエティ企画が始動した。その番組名とは『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』。現在全5話が配信中だ。文字通り、「FREEZE(動くな!)」といわれた状態で動かずに勝ち上がっていく前代未聞のお笑いバトルで、さまざまな仕掛けが登場。回る竹刀にスイカ割り、そして絡み合う大量の生きたヘビまで……。観ている方も思わず“FREEZE”しかねない強烈なインパクトのビジュアルの数々。最後まで動かずにいられるのは誰だ!?
お笑いには無数の“形”がある。ボケとツッコミ、 ひな壇での賑やかし、顔芸にリアクション芸。だが昨今は目の肥えた“お笑いIQ”が高い視聴者も多く、あまり型にはまりすぎた芸ばかり見せられると“予定調和”と批判の声。逆に一発芸で話題になるも、それ以外の芸が未熟な場合、これも“芸なし”と批判の対象となりがちだ。だが『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』は、そんな風潮にある一つの“答え”を提案する。とにかく「何もしてはいけない」。つまりこれらほとんどの“芸”が封じられるため、予定調和の流れが生まれにくい。そもそも「動かない」ことが勝つ条件なのだから、“芸”がなくても戦えてしまうのだ。
だが「動かない」ことが本当に新たなお笑いにつながるのか? いわば地上波のお笑いとは真逆のその光景に、あなたの“お笑いIQ”は“氷漬け”にされ、なんの分析も許されない、純粋かつ狂気(!?)たっぷりの世界へ引きずり込まれてしまうことになる。
参加するのはフットボールアワー・岩尾、安田大サーカス・クロちゃん、南海キャンディーズ・しずちゃん、FUJIWARA・藤本、鈴木奈々、ダイアモンド✡ユカイ、ボビー・オロゴン、諸星和己の8人。ビビリな藤本、そしてボビー、鈴木、しずちゃんはハプニングにどこまで耐えられるのか、いじられて初めて力を発揮できるクロちゃんは“動かない”というプレッシャーにどう立ち向かうのか。
また、本企画のポイントとなるのは、ただ「動かない」ことだけではない。その存在感だけで思わず笑ってしまう岩尾をはじめ、芸人枠以外からの参加となるユカイや諸星らの場合、「彼らが何かをされている」という状況がすでに不安定な空気を生み出している。お葬式などで経をあげる僧侶の頭に、不意にハエが止まるようなもの。互いのリアクションさえ仕掛けとなりうる、実によく練られた“実験”なのだ。
舞台となるのは、何があっても動いてはいけない「氷の塔」。参加者は、あらゆる攻撃にリアクションすることなく耐え続け、優勝賞金100万円を手に入れるため“フリーズ”し続けなければならない。番組の仕掛けは、参加者を動かそうとするだけでなく、恐怖に震え上がらせもする。たとえば、参加者の輪の中にぽつんと置かれたスイカ。“真顔の彼らとスイカ”というシチュエーションはそれだけでシュールだが、そこに突如、目隠しをした黒尽くめの人物が入ってくる。そして突如始まるスイカ割り。ブンブンとバットが振り回され、 やがてそれは参加者の体を直撃し……!?
このほか水を張られた参加者の足元に大量の生きたヘビが投下され、それが絡み合いながら泳ぐ様子は、観るだけで心拍数が上がること受け合い。さらにはムダにハイテクな機器がいくつか登場。ドローンに設置された猫じゃらしがゆらゆらと宙を舞いながら迫ってくるほか、指まで器用に動くロボットも登場。鼻に指を突っ込んだり、沸騰したおでんを食べさせようとしたり。原始人が突如、絶叫しながら参加者を襲う場面もあれば、普通の“犬”の乱入も。そして鈴木はついにスカートの中が……!?
番組内では本ゲーム後の参加者のコメントも流される。鈴木が「怖すぎる」と吐露するほか、
無表情のユカイが何かされることに「あれは耐えられない」と半ば白旗を揚げる参加者も。とにかく参加者は身も心もボロボロに。それを“新たな笑い”と取るか単なる“悪ふざけ”と取るかはあなた次第。“ヤバさ”だけは太鼓判、Prime Videoの新たな“実験”に刮目せよ!
Sponsored by Amazon Prime Video