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ORICON NEWS
新人フラガール、50周年記念東京公演デビュー前の素顔に迫る!
【スパリゾートハワイアンズのフラガール稽古場に潜入☆】
【常磐音楽舞踊学院50年の歩み】
スパリゾートハワイアンズのフラガールを養成する常磐音楽舞踊学院が今年50周年を迎え、その記念事業の一環として特別公演『イムア・未来へ』を東京国際フォーラム・ホールAにて7月9日に開催する。
1965年に日本初のフラダンス、ポリネシアン民族舞踊専門の学校として開校した同学院。炭鉱関係者の子女18人での1期生スタートから、50年目を迎えた。その長い歴史のなかでは、フラガール志願者の激減などから解散の危機にさらされた時期もあったが、映画『フラガール』のヒットなどで一躍注目され、地域と一体となって活動の幅を広げていった。
その大舞台が華々しいデビューのステージとなる50期生の新人6人は、ダンシングチームへの加入間もない現在、新人のみでの猛練習に励んでいる真っ最中。とはいってもデビュー公演まで残りわずか1ヶ月ほど。急ピッチで進められるレッスンをこなし、この先の先輩フラガールとの合同練習へ向けてダンスの技術とモチベーションを高めている。
◆期待と不安でいっぱい…でも遊ぶのは大好き!?<50期生インタビュー>
――フラガール志望の動機は?
【星さん】 高校2年からフラダンス愛好会に入っていました。私たちの踊りで笑顔になってくれる人がいることがうれしくて、たくさんの人に笑顔を届けることができるフラガールになりたいと思いました。
【佐藤さん】 震災のあと、『全国きずなキャラバン』でフラガールのみなさんのダンスを見ました。みなさんも被災者であるにも関わらず、笑顔で踊っている姿に感銘を受けて、それまでフラの経験はなかったんですけど、私もフラガールになりたいと思いました。
【星さん】 まさかそんな大きなステージでデビューできるとは思っていなかったので、緊張と不安でいっぱいですが、50期生みんなで力をあわせてがんばっていきたいです。
【佐藤さん】 驚きました。今は不安と期待が半分ずつくらいです。家に帰ってからも、ひたすら振り付けの練習を繰り返しています。デビュー公演では最高のモチベーションで踊れるようにがんばりたいです。
【星さん】 私も振り付けを覚えるのが苦手で、その日に習ったことは必ず家でも練習しています。
【佐藤さん】 なかなか思うようにいかないです。できないところを何回もやって練習して、やっとできるようになってもまたできなくなったりすることもあるので……。練習をもっともっと積み重ねていかないとダメだなと感じています。
――節目となる50年目のフラガール50期生ということで注目を集めていますね。
【佐藤さん】 こういった形で注目されるのはうれしいことなので、今は余裕がないんですけど、自分に自信を持てるようにがんばりたいです。
【星さん】 プレッシャーはもちろんありますけど、50期生全員でデビューできるようにがんばります。
【星さん】 みんな遊ぶのが大好きで、レッスン以外の時間はハンカチ落としとかをして盛り上がっています(笑)。
【佐藤さん】 みんな変顔をするのが大好きです(笑)。
【星さん】 一人ひとり、踊りにも表情にも個性がありますので、そういうところをしっかり見せられればと思います。
――50周年のデビュー公演に向けての意気込みをお願いします。
【星さん】 フラは笑顔がいちばん大事。みなさまに笑顔になってもらえるようなダンスを届けたいと思います。私も精一杯の笑顔でがんばりますので、楽しみにしていてください。
【佐藤さん】 また私たちのダンスを見たい、スパリゾートハワイアンズに行きたいと思っていただけるようにがんばります。温かく見守っていただけたらうれしいです。
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