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『第6回 介護作文・フォトコンテスト』の募集がスタート
『第6回 介護作文・フォトコンテスト』の募集がスタート
高齢化社会の現代ニッポン。内閣府の発表によると、今年2013年には4人にひとり、2035年には3人にひとり、そして2060年には国民の約2.5人に1人が65歳以上となる“超高齢社会”が到来すると推計され、その介護を支えていくための人材を増員していくことが急務とされている。
2000年に介護保険制度が施行されて13年、介護の存在が以前よりも定着したことは大きな成果だが、これから訪れる“超高齢化”を前に、より多くの人に介護を知ってもらうためには、自宅や施設での介護を伝え続けていくことが必要。そこで、公益社団法人の全国老人福祉施設協議会は、昨年に続き6回目となる『介護作文・フォトコンテスト』を今年も開催する。
今年は【ビデオ部門】を新設
今回は“心に残る介護エピソード”をテーマに作品を募集。これまでの【作文(エッセイ)部門】、【短文(ポエム)部門】、【フォト部門】に加えて、今年は音や映像で介護を捉える【ビデオ部門】を新設。なお、昨年に続き【作品部門】と【短文部門】では、「一般の部」のほかに、介護福祉やそれぞれの専門分野を学ぶ学生を対象とした学生賞を設ける。
過去5回のコンテストには、介護を通して経験した喜びや葛藤など、さまざまな思いがダイレクトに伝わる作品の数々が寄せられた。同協議会は、尊さ、魅力、やりがいのある介護の現場をクローズアップし、今後さらに身近になる介護について関心を持ち、より深く理解してもらうために努めていく。
募集期間は、7月16日(火)〜9月16日(月)まで。郵送、メール(k-contest@dids.co.jp)、インターネット応募フォーム(http://kaigo-contest.info/oubo.html)のいずれかから応募が可能。今年は、コンテスト情報を発信するFacebook、およびツイッターアカウントも開設。次代の介護業界を担う若者を中心に、幅広い層へ向けて積極的に情報発信していく予定だ。
◆『第6回 介護作文・フォトコンテスト』
ツイッター:https://twitter.com/kaigo_contest
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