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第5回 理想の親子ランキング『揃って活躍する有名人親子がズラリ☆5連覇で殿堂入りを果たした親子も!』
関根親子が5連覇達成!堂々の殿堂入りへ
もはや“理想の親子”の代名詞ともいえる関根親子。父である関根勤といえば、愛娘への溺愛ぶりを、笑いを織り交ぜながら常にアピール。それを聞いた娘・麻里が冷たくあしらう…そんなやりとりが定番化。「お父さんがすごく娘を可愛がっている」(愛知県/10代/女性)というコメントからも分かるように、娘と同世代の女性から“理想の父”として絶大な支持を受けている。対する関根麻里も屈託のない笑顔と明るい性格、英語も堪能ということで、「自分の娘も麻里ちゃんみたいな素敵な女の子に育ってほしい」(広島県/40代/男性)と、父親世代からも“理想の娘”として高い支持を獲得。また、『ZIP!』(日本テレビ系)を筆頭にさまざまな番組で司会を務めるなど、“親の七光り”ではない、タレントとしての魅力も人気の要因だ。
2位には、こちらも同ランキング常連の【明石家さんま&大竹しのぶ/IMALU】親子がランクイン。父・明石家さんまといえば、言わずと知れた“お笑い怪獣”。10代層からの「お父さんだったら毎日が楽しそう!」(埼玉県/10代/女性)という声が多いのは当然といえる。だが、さんまといえば、元妻・大竹しのぶや、娘・IMALUの私生活を赤裸々かつ面白おかしく語るなど、芸のためなら家族の犠牲もいとわない姿勢を崩さない。大竹しのぶやIMALUがテレビを通じてさんまに激しく抗議する様子をよく見かけるが、「父親(夫)がアノ人ならしょうがない…」という寛容な気持ちが見え隠れするのもこの親子ならでは。また、「父親と娘が友達のような関係が見ていて安心感をもらえるから」(大阪府/20代/男性)というコメントからも分かるように、親子というより友達に近い関係性が羨ましく写るようだ。
続く3位には、【松本幸四郎/松本紀保・市川染五郎・松たか子】親子がランクイン。歌舞伎役者としてはもちろんのこと、舞台、映画、テレビドラマと、活躍のフィールドを広げていった偉大な名優を父に持つことは、同じ道を歩んだ子どもたちにとってプレッシャーになったはず。だが、父の後を継ぎ七代目を襲名し、歌舞伎界の底上げに尽力する市川染五郎。映画、ドラマで活躍し、映画『告白』(2010年)では第34回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞を受賞するなど大女優としての地位を確立した松たか子と、偉大な父の名に恥じぬ活躍を見せている。梨園という特殊な環境ながらも、「伝統芸を受け継ぎながらそれぞれ立派に活躍している姿がすばらしい」(愛知県/20代/女性)と支持されている。偉大な父と同じ道を歩み、役者として確固たる存在感を提示しているという点では、8位の【松田優作&松田美由紀/松田龍平・松田翔太】親子も同様の評価を受けている。
今回も多彩な顔ぶれが揃った同ランキング。見事殿堂入りを果たした関根親子を例にとっても、愛情の深さを感じさせつつ互いを尊重し合い、ほどよい距離感を維持していることが“理想の親子”像のようだ。年に1回の“親子の日”をきっかけに、家族についてお互いの素直な胸の内を語り合ってみるのも良いかもしれない。
第5回 理想の親子ランキング
【調査概要】
調査時期:2012年06月29日(金)〜07月05日(木)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
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