東日本大震災の夜、栃木県北部の一時避難所で20歳の大学生・鶴田浩之氏が停電の中たった一晩で制作したWEBサイト「prayforjapan.jp」。震災の被害を知った国内外の人達が、日本を勇気づけようと同サイトに贈ったメッセージを集めた書籍『PRAY FOR JAPAN-3.11 世界中が祈りはじめた日-』が講談社より緊急出版されることが3月31日、わかった。あの日、TwitterやFacebookで “♯prayforjapan”の応援メッセージを見た時に「これは、きっと日本の財産になる」と直感したという鶴田氏。発売日は4月下旬を予定しており、書籍の印税は「prayforjapan.jp」を通じて、被災地に全額寄付される。
2011/04/01