興行通信社による2011年1月8、9日の全国映画動員ランキングは、人気刑事ドラマの映画版第2弾『相棒-劇場版II-警視庁占拠！特命係の一番長い夜』が初登場から3週連続で首位を獲得し、興行収入も10日までの累計で20億円を突破した。その他の作品も好調で、正月休暇に続く3連休にも多くの人が映画館に足を運んだようだ。

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　新作では『アンストッパブル』が2位に初登場。『クリムゾン・タイド』『マイ・ボディガード』『デジャヴ』『サブウェイ123 激突』と、これまで何度もタッグを組んできたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンによる、実際にアメリカで起こった列車暴走事故をもとに映画化したサスペンス・アクション。デンゼル扮するベテラン機関士とクリス・パイン扮する新人車掌のコンビが暴走する列車を止めようと命がけで挑む。全国338スクリーンで公開され、初日2日間で17万9731人を動員、興収2億2459万3200円をあげた。

　前週から順位を1つずつ下げた3位『ハリー・ポッターと死の秘宝　PART1』（8週目）、4位『SPACE BATTLESHIP ヤマト』（6週目）も客足が鈍らず、『ハリー・ポッター〜』は11日（火）までに累計動員533万人、『〜ヤマト』は10日（祝・月）までに累計動員300万人を突破した。

　5位『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』（3週目）、6位『トロン：レガシー』（4週目）、7位『仮面ライダー×仮面ライダー　オーズ＆ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』（4週目）、9位『武士の家計簿』（7週目）の4作品も累計動員100万人を突破している。

　8位は『シュレック フォーエバー』（4週目）、10位は『最後の忠臣蔵』（4週目）となっている。

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【動画】映画『アンストッパブル』予告編⇒
【動画】映画『ハリー・ポッターと死の秘宝　PART１』予告編⇒


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