■ランキング結果
年末年始は大型特番が連日放送され、タレントやアナウンサーたちが“進行役”として番組を仕切り、盛り上げる姿が見られた。ORICON STYLEでは今年で3度目となる『好きな司会者ランキング』を発表。その結果「面白いし気配りはあるし、大好きです!!」(神奈川県/30代/女性)と、タレント【明石家さんま】が初戴冠。続いてお昼の顔【タモリ】が2位、同ランキングで2連覇を達成していた【島田紳助】が3位に留まった。また、7位にフリーアナウンサー【宮根誠司】と、昨年の大みそ日に『紅白歌合戦』(NHK総合)の司会を務めた人気グループ・嵐の【櫻井翔】が8位に初登場。TOP10内は30代から60代のベテラン勢が並ぶなか、櫻井は唯一の20代であり最年少でのライクインとなった。
ハイテンションな弾丸トークを繰り広げる【明石家さんま】は、同ランキングの第1回で4位、翌年2位と順位を上げ、今年遂に初の首位。個性派パネラーと対峙するクイズ番組から、ゲストと1対1、もしくは1人でベテランや若手が入り混じる大人数を相手にするトーク番組など、さまざまな局面で100%の安定感で笑い提供し続ける姿が「他人に笑いを取らせつつ、自分も面白く見せるそのセンスは抜群」(東京都/30代/男性)と大絶賛。また、09年に月曜・後11時の枠でスタートした『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)が昨年10月には水曜・後9時のゴールデンに進出したことも要因となり、「あれだけ個性のある評論家たちを面白くまわせるのは彼だけ」(北海道/30代/男性)と改めて“お笑い怪獣”の異名を知らしめた。
2位にはお昼のバラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)からマニアックな趣味を追求する深夜番組『タモリ倶楽部』に『ミュージックステーション』(共にテレビ朝日系)と、いずれも20年以上続く長寿番組の司会を務め上げてきた【タモリ】。「この人の司会は優しさがある。さらに面白さもあり、だからこそ人気番組を長年担当できる」(兵庫県/20代/女性)と、自身が番組を楽しんでいる姿も順位に直結している。そして3位には「ヘキサゴンといい行列といい、ゲストのコメントの拾い方が秀逸だから」(東京都/30代/男性)と、バラエティ番組には欠かせない司会者【島田紳助】が続いた。
このほか、TOP10唯一のアナウンサーは7位【宮根誠司】。大阪・朝日放送時代は看板アナウンサーとして人気を獲得し、フリーに転身後は活動拠点を東京へ移行。昨年4月から滝川クリステルとタッグを組んだ『Mr.サンデー』(フジテレビ系)をはじめ全国区での活躍がランクインへと繋がった。また、28歳の若さでTOP10入りとなったのが8位の【櫻井翔】だ。過去2回を併せても、20代からのランクインは櫻井が初となる。アイドルとしての活躍はもちろん、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でのニュースキャスターとして知的な一面も高い支持。さらに国民的歌番組といえる“紅白司会”に抜擢されたことが最大の要因といえそうだ。
番組の進行役として周囲に気を配り、その場の空気を読みながらスムーズな展開が必要とされ、番組の顔となる司会者。今回のランキングでは、ベテラン勢から30代、40代に突入した中堅組に新参まで、世代も経験値もさまざまな面々が顔をそろえる結果となったが、2011年はまだまだ始まったばかり。今年はどのようなジャンルから新・司会者が誕生するのか? 楽しみに待ちたいところだ。
【調査概要】
調査時期:2010年12月24日(金)〜2011年1月5日(水)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
>>過去の「好きな司会者ランキング」■2010年|■2009年
■禁無断複写転載
※オリコンランキングの著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。
年末年始は大型特番が連日放送され、タレントやアナウンサーたちが“進行役”として番組を仕切り、盛り上げる姿が見られた。ORICON STYLEでは今年で3度目となる『好きな司会者ランキング』を発表。その結果「面白いし気配りはあるし、大好きです!!」(神奈川県/30代/女性)と、タレント【明石家さんま】が初戴冠。続いてお昼の顔【タモリ】が2位、同ランキングで2連覇を達成していた【島田紳助】が3位に留まった。また、7位にフリーアナウンサー【宮根誠司】と、昨年の大みそ日に『紅白歌合戦』(NHK総合)の司会を務めた人気グループ・嵐の【櫻井翔】が8位に初登場。TOP10内は30代から60代のベテラン勢が並ぶなか、櫻井は唯一の20代であり最年少でのライクインとなった。
ハイテンションな弾丸トークを繰り広げる【明石家さんま】は、同ランキングの第1回で4位、翌年2位と順位を上げ、今年遂に初の首位。個性派パネラーと対峙するクイズ番組から、ゲストと1対1、もしくは1人でベテランや若手が入り混じる大人数を相手にするトーク番組など、さまざまな局面で100%の安定感で笑い提供し続ける姿が「他人に笑いを取らせつつ、自分も面白く見せるそのセンスは抜群」(東京都/30代/男性)と大絶賛。また、09年に月曜・後11時の枠でスタートした『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)が昨年10月には水曜・後9時のゴールデンに進出したことも要因となり、「あれだけ個性のある評論家たちを面白くまわせるのは彼だけ」(北海道/30代/男性)と改めて“お笑い怪獣”の異名を知らしめた。
2位にはお昼のバラエティ番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)からマニアックな趣味を追求する深夜番組『タモリ倶楽部』に『ミュージックステーション』(共にテレビ朝日系)と、いずれも20年以上続く長寿番組の司会を務め上げてきた【タモリ】。「この人の司会は優しさがある。さらに面白さもあり、だからこそ人気番組を長年担当できる」(兵庫県/20代/女性)と、自身が番組を楽しんでいる姿も順位に直結している。そして3位には「ヘキサゴンといい行列といい、ゲストのコメントの拾い方が秀逸だから」(東京都/30代/男性)と、バラエティ番組には欠かせない司会者【島田紳助】が続いた。
このほか、TOP10唯一のアナウンサーは7位【宮根誠司】。大阪・朝日放送時代は看板アナウンサーとして人気を獲得し、フリーに転身後は活動拠点を東京へ移行。昨年4月から滝川クリステルとタッグを組んだ『Mr.サンデー』(フジテレビ系)をはじめ全国区での活躍がランクインへと繋がった。また、28歳の若さでTOP10入りとなったのが8位の【櫻井翔】だ。過去2回を併せても、20代からのランクインは櫻井が初となる。アイドルとしての活躍はもちろん、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でのニュースキャスターとして知的な一面も高い支持。さらに国民的歌番組といえる“紅白司会”に抜擢されたことが最大の要因といえそうだ。
番組の進行役として周囲に気を配り、その場の空気を読みながらスムーズな展開が必要とされ、番組の顔となる司会者。今回のランキングでは、ベテラン勢から30代、40代に突入した中堅組に新参まで、世代も経験値もさまざまな面々が顔をそろえる結果となったが、2011年はまだまだ始まったばかり。今年はどのようなジャンルから新・司会者が誕生するのか? 楽しみに待ちたいところだ。
【調査概要】
調査時期:2010年12月24日(金)〜2011年1月5日(水)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
>>過去の「好きな司会者ランキング」■2010年|■2009年
氏名 | 昨年 | 芸能人 事典 | 関連 news | |
明石家さんま | (2位) | ■理想の親子ランキング | ||
タモリ | (4位) | ■「好きな長寿番組」TOP10 | ||
島田紳助 | (1位) | ■M-1の歴史を振り返る | ||
上田晋也 (くりぃむしちゅー) | (7位) | ■“しゃべりの達人”TOP10 | ||
中居正広 | (6位) | ■SMAP、20年連続TOP10 | ||
今田耕司 | (3位) | ■2010年「好きな司会者」TOP10 | ||
宮根誠司 | (―) | ■たけしと“学び”で徹底討論 | ||
櫻井翔 (嵐) | (―) | ■白組が6年連続勝利 | ||
くりぃむしちゅー | (8位) | ■『シルシル』の裏側を暴露 | ||
ダウンタウン | (5位) | ■笑ってはいけない“スパイ” |
■禁無断複写転載
※オリコンランキングの著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。
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2011/01/14