その年の子育てトレンドを表彰する『第3回ペアレンティングアワード授賞式』が26日、都内で開催され、最も育児業界に影響を与えたタレントに贈られる子育てアワード＜パパ部門＞と＜ママ部門＞を、それぞれ俳優の佐藤隆太、女優で歌手の土屋アンナが受賞した。佐藤は「父親になってまだ1年、恐縮しながらもとても嬉しく思っています」と受賞を喜び、2児の母親である土屋も「（自分で）いいんですか？と思った。でも一生懸命楽しく生きて、子どももすくすく育っているということで、この賞をもらえたなら嬉しい」と笑顔で語った。

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　今年で1歳になる娘にデレデレという佐藤は「娘の笑顔が、僕に笑顔をくれた幸せな1年でした」としみじみ。娘との入浴を楽しんでいるようで「これからも、全力で子育てに注入していきたい」と意欲をのぞかせた。また土屋は「仕事と子育て、両立できているかと言われたら、できているわけでもなく・・・。いろんな人の支えがあって子どもが愛され育っています」と、家族や友人に感謝の言葉を贈った。

　同アワードは『日本の子育てを元気にしたい！』を合言葉に育児雑誌10誌が集い、その年に育児業界で話題となった「ヒト・モノ・コト」を選出するというもの。佐藤と土屋のほか、文化人部門ではフジテレビ系『エチカの鏡』で注目を集める久保田競さん＆カヨ子さん夫妻、カップル部門ではミュージシャンの若旦那（湘南乃風）＆MINMI夫妻が受賞。モノ部門ではヘッドデコアクセサリー、バランスバイクなど7商品が選出された。

　第2子を米・ニューヨークで出産し、現地からビデオメッセージを届けた若旦那＆MINMI夫妻は「子どもができて、こんなに人生が豊かになるなんて思っていませんでした」（MINMI）と感慨深げに語り、「まだまだベストな夫婦とは言えないので、ベスト夫婦を目指します！」と夫婦そろって意気込んでいた。