人気アイドルグループ・AKB48と同グループの総合プロデューサー・秋元康氏が『第23回小学館DIMEトレンド大賞』の話題の人物賞を受賞し9日、都内で行われた発表・贈賞式に出席した。かつて自身がプロデュースしたアイドルグループ・おニャン子クラブを「テレビ番組が作ったプロジェクト」と引き合いに出し、AKB48は「劇場で毎日公演して、ネットと双方向で活動してきた。もしかしたら、AKB48はネットアイドルかもしれないですね」と分析した。
秋元氏は「5年前、この娘たちははひどいものでした。何もなく、ジャングルから連れてこられたように。それが、皆さんのおかげでこんなに立派になって嬉しく思います」と活動を振り返り感慨ひとしお。AKB48を“高校野球”に例え「秋葉原に弱小の野球部ができて、落ちこぼれの野球部員が少しずつ歯を食いしばって、あきらめることなく夢を追い続けた。ようやく予選、地区大会に勝って、甲子園に初優勝できたかな」と笑顔をみせた。
苦節5年で花開いた“娘たち”の大躍進を受け、肩の力が抜けたのか「人数多くて、まとまんないですよ。女子校の先生とか大変だなと思いますよ。(メンバーは)嘘つくしなあ」と思わず本音を吐露。それでも「少しずつやってきたことが皆さんに評価していただけた。ファンの皆さんが導いてくれたことが大きい」と感謝した。
この日はメンバーの中から大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、宮澤佐江が出席し、第2回選抜総選挙、東京・代々木体育館でのコンサート、じゃんけん選抜を振り返った。大島は今年を「すごく楽しみました。手作りでやることが温かくて、“会いに行けるアイドル”としては外れてない」と自信をのぞかせ「来年も秋元さんに素敵なサプライズをやっていただき、私たちもそれを楽しみに活動していきたい」と意欲をのぞかせた。
10月27日に発売した通算18枚目のシングル「Beginner」は、初週売上で今年最高の82万枚を突破。まさに飛ぶ鳥を落とすような勢いに小嶋は「渋谷の街頭で「Beginner」が流れてて。たくさんの方に聴いていただけてるんだなと。嘘だと思っていたことがほんとに起こるので、AKBすごいなと思いました」と飛躍を実感。これを冷静に聞いていた秋元氏は「きょうが一番良かったというピークにならないよう、これが来年も続けばいいな」と今後の活動に気を引き締め直していた。
◆時代を読み取る… 過去の授賞式もチェック!
2009年|2008年|2007年|2006年
秋元氏は「5年前、この娘たちははひどいものでした。何もなく、ジャングルから連れてこられたように。それが、皆さんのおかげでこんなに立派になって嬉しく思います」と活動を振り返り感慨ひとしお。AKB48を“高校野球”に例え「秋葉原に弱小の野球部ができて、落ちこぼれの野球部員が少しずつ歯を食いしばって、あきらめることなく夢を追い続けた。ようやく予選、地区大会に勝って、甲子園に初優勝できたかな」と笑顔をみせた。
苦節5年で花開いた“娘たち”の大躍進を受け、肩の力が抜けたのか「人数多くて、まとまんないですよ。女子校の先生とか大変だなと思いますよ。(メンバーは)嘘つくしなあ」と思わず本音を吐露。それでも「少しずつやってきたことが皆さんに評価していただけた。ファンの皆さんが導いてくれたことが大きい」と感謝した。
この日はメンバーの中から大島優子、高橋みなみ、小嶋陽菜、宮澤佐江が出席し、第2回選抜総選挙、東京・代々木体育館でのコンサート、じゃんけん選抜を振り返った。大島は今年を「すごく楽しみました。手作りでやることが温かくて、“会いに行けるアイドル”としては外れてない」と自信をのぞかせ「来年も秋元さんに素敵なサプライズをやっていただき、私たちもそれを楽しみに活動していきたい」と意欲をのぞかせた。
10月27日に発売した通算18枚目のシングル「Beginner」は、初週売上で今年最高の82万枚を突破。まさに飛ぶ鳥を落とすような勢いに小嶋は「渋谷の街頭で「Beginner」が流れてて。たくさんの方に聴いていただけてるんだなと。嘘だと思っていたことがほんとに起こるので、AKBすごいなと思いました」と飛躍を実感。これを冷静に聞いていた秋元氏は「きょうが一番良かったというピークにならないよう、これが来年も続けばいいな」と今後の活動に気を引き締め直していた。
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2010/11/10