■ランキング結果
お笑いブームが続くなか、今年も“謎かけ”漫才をはじめ、さまざまなお笑い芸人が台頭し、さまざまな形で露出してきた。そこでORICON STYLEでは10代、20代の男女を対象に『第3回最も好きなお笑い芸人』を調査。その結果、男性芸人の1位には、長年お笑い界のトップを走り続けてきた【ダウンタウン】が選ばれた。「面白いし今のお笑い界は彼らがいないとつまらない」(福岡県/10代/男性)と、今年6月、突然の松本人志の休養は世間に大きなインパクトを与え、復帰後に人気が再加熱。世間から注目されてきた若手芸人たちを抑え、改めてその実力が支持された。同様に5位には【ナインティナイン】もランクインし、いずれも充電期間がより一層その才能を求める声に繋がった。また女性芸人では【柳原可奈子】が選ばれV2達成となった。
■男性芸人は“ダウンタウン”や“ナイナイ”が若手芸人を抑えTOP5に
すでに芸歴28年を迎え、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)など数々のヒット番組を世に送り出してきたダウンタウン。1980年代後半から頭角を現し、世間から“天才”と讃えられてきたボケ・松本人志と、芸人だけでなく大御所タレント、俳優らを相手に怒涛のツッコミで世間の常識を翻してきた相方・浜田雅功の2人だが、すでに2人も40代に突入。同ランキングのような若年層中心のランキングのトップに躍り出るのは意外だが、「毎回年末はメッチャ笑わせてもらうし、こんなに笑わせてくれる芸人はおらん」(大阪府/20代/女性)と、“絶対に笑えるコンビ”として他を圧倒。存在感を知らしめた。
次いでが2位に、こちらもすでに芸歴22年のベテランコンビ【さまぁ〜ず】が続いた。「すべてにおいてセンスが抜群。面白くないわけがない」(北海道/20代/女性)と安定感で幅広いファン層を獲得。また5位には【ナインティナイン】もランクインしており、こちらは、休養中の岡村隆史の復帰を待ち望む「岡村が大好きだから。岡村の番組で笑わない日はない」(兵庫県/20代/女性)といったファンの声が多数。若手芸人が連日テレビで奮闘するなかで“やっぱりあの2人のお笑いを見ていたい!”と切望する声が集中した。
■椿鬼奴や広末似・おかもとまりなど、女性は“ピン芸人”が台頭
一方女性芸人では「実際にいそうな人の真似が面白いから。洋服とかも凄くかわいい」(埼玉県/10代/女性)と外見の愛らしさも支持された1位の柳原をはじめ、TOP10にはピン芸人が続々ランクイン。2位【友近】、3位【森三中】は昨年とTOP3入れ替わらずだが、『アメトーーク!』への出演や、お笑い集団・キュートンで一躍知名度を上げた7位の【椿鬼奴】、女優・広末涼子似の10位【おかもとまり】、“エヴァ芸人”の同率10位【桜 稲垣早希】らが初登場。いずれも「カワイイのに思い切った芸をする」(東京都/20代/男性)と、ネタはもちろん女性としての美しさや、どこか憎めない愛くるしさが不可欠な要素となっている。
“お笑い芸人”と一口にいっても、漫才にコント、モノマネから漫談に一発芸など、ネタの形は千差万別。その中で、常に世間から高い支持を集め、かつ、自身のネタに絶対の自信を持ち、方向性や“舵取り”を視聴者に明け渡すことなく、独自のスタンスを貫くことは容易ではない。次々と新しい芸人が登場し、人気者としてブレイクしていくなか、来年はどのタイプの芸人が同ランキングに名を連ねるのか? お笑いブームと言われる今だからこそ、その楽しみは尽きない。
【調査概要】
調査時期:2010年9月6日(月)〜9月9日(木)
調査対象:合計800名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代・20代の男女。※お笑いに関心のある方)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
>>過去に首位を飾った芸人は?
■2008年 男性芸人|■2008年 女性芸人|■2009年 男女
■禁無断複写転載
※オリコンランキングの著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。
お笑いブームが続くなか、今年も“謎かけ”漫才をはじめ、さまざまなお笑い芸人が台頭し、さまざまな形で露出してきた。そこでORICON STYLEでは10代、20代の男女を対象に『第3回最も好きなお笑い芸人』を調査。その結果、男性芸人の1位には、長年お笑い界のトップを走り続けてきた【ダウンタウン】が選ばれた。「面白いし今のお笑い界は彼らがいないとつまらない」(福岡県/10代/男性)と、今年6月、突然の松本人志の休養は世間に大きなインパクトを与え、復帰後に人気が再加熱。世間から注目されてきた若手芸人たちを抑え、改めてその実力が支持された。同様に5位には【ナインティナイン】もランクインし、いずれも充電期間がより一層その才能を求める声に繋がった。また女性芸人では【柳原可奈子】が選ばれV2達成となった。
■男性芸人は“ダウンタウン”や“ナイナイ”が若手芸人を抑えTOP5に
すでに芸歴28年を迎え、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)など数々のヒット番組を世に送り出してきたダウンタウン。1980年代後半から頭角を現し、世間から“天才”と讃えられてきたボケ・松本人志と、芸人だけでなく大御所タレント、俳優らを相手に怒涛のツッコミで世間の常識を翻してきた相方・浜田雅功の2人だが、すでに2人も40代に突入。同ランキングのような若年層中心のランキングのトップに躍り出るのは意外だが、「毎回年末はメッチャ笑わせてもらうし、こんなに笑わせてくれる芸人はおらん」(大阪府/20代/女性)と、“絶対に笑えるコンビ”として他を圧倒。存在感を知らしめた。
次いでが2位に、こちらもすでに芸歴22年のベテランコンビ【さまぁ〜ず】が続いた。「すべてにおいてセンスが抜群。面白くないわけがない」(北海道/20代/女性)と安定感で幅広いファン層を獲得。また5位には【ナインティナイン】もランクインしており、こちらは、休養中の岡村隆史の復帰を待ち望む「岡村が大好きだから。岡村の番組で笑わない日はない」(兵庫県/20代/女性)といったファンの声が多数。若手芸人が連日テレビで奮闘するなかで“やっぱりあの2人のお笑いを見ていたい!”と切望する声が集中した。
■椿鬼奴や広末似・おかもとまりなど、女性は“ピン芸人”が台頭
一方女性芸人では「実際にいそうな人の真似が面白いから。洋服とかも凄くかわいい」(埼玉県/10代/女性)と外見の愛らしさも支持された1位の柳原をはじめ、TOP10にはピン芸人が続々ランクイン。2位【友近】、3位【森三中】は昨年とTOP3入れ替わらずだが、『アメトーーク!』への出演や、お笑い集団・キュートンで一躍知名度を上げた7位の【椿鬼奴】、女優・広末涼子似の10位【おかもとまり】、“エヴァ芸人”の同率10位【桜 稲垣早希】らが初登場。いずれも「カワイイのに思い切った芸をする」(東京都/20代/男性)と、ネタはもちろん女性としての美しさや、どこか憎めない愛くるしさが不可欠な要素となっている。
“お笑い芸人”と一口にいっても、漫才にコント、モノマネから漫談に一発芸など、ネタの形は千差万別。その中で、常に世間から高い支持を集め、かつ、自身のネタに絶対の自信を持ち、方向性や“舵取り”を視聴者に明け渡すことなく、独自のスタンスを貫くことは容易ではない。次々と新しい芸人が登場し、人気者としてブレイクしていくなか、来年はどのタイプの芸人が同ランキングに名を連ねるのか? お笑いブームと言われる今だからこそ、その楽しみは尽きない。
【調査概要】
調査時期:2010年9月6日(月)〜9月9日(木)
調査対象:合計800名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代・20代の男女。※お笑いに関心のある方)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
>>過去に首位を飾った芸人は?
■2008年 男性芸人|■2008年 女性芸人|■2009年 男女
■禁無断複写転載
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2010/11/05