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俳優の戸田恵梨香、加瀬亮が26日、都内で行われたW主演ドラマ『SPEC』(TBS系)の制作発表会見に出席した。常に左手に三角巾を巻き、猫背でIQ201の天才という自ら「変人」と例える役柄をハマリ役でこなす戸田は、「役者としてのプライドは持っていても女としてのプライドはいらないなってことを3〜4年前に思い始めた」と新境地にも意欲的。堤幸彦監督からの「そこで鼻くそほじって」などという演出も「どんな汚いことでも無残なことでも、要求されたらできる」と楽しんで演じていることを明かした。
11年前に放送された同局のドラマ『ケイゾク』を手がけた堤氏が監督を務める同作は、竜雷太の役柄など、往年のファンには嬉しい『ケイゾク』との共通点も。警視庁が未解決事件の捜査強化のため新たに設立した公安部未詳事件特別対策係(ミショウ)を舞台に、トラブルを起こしてミショウに飛ばされた当麻紗綾(戸田)と元警視庁特殊部隊SIT現場司令官の瀬文焚流(加瀬)が、凡人にはない特殊能力“SPEC”を持つ犯罪者たちに立ち向かう姿を描く。
11年越しの“再登板”となった竜は「10年たって、同じ役で同じ監督、プロデューサー、作家の皆さんに迎えてもらったことは、誰に話したらいいかと思うくらい嬉しかった」と大喜び。撮影中のエピソードを問われた加瀬は「最近、特に戸田さんの暴走が目立つ。台本にないことを進んでやってきて、意味不明なことをしだしたり、結構はめられてます」とすっかり息の合った様子をのぞかせた。
会見後のインタビューで戸田は加瀬について「お芝居やどんなことに対してもすごくまっすぐ向き合ってる方。でも最近、やっと本性を出してきたなって思う」と語り、「撮影中も『当麻はここでこうしたら?』とか妄想で暴走していて、こんなユニークなところもあるんだなってギャップがあった。2人でバカなことしてそれが楽しかったり」と充実ぶりを明かした。また、以前から堤作品への出演を熱望していたと話し、「やっと叶うんだなっていう嬉しさがあった」とさらにやる気をみなぎらせていた。
ドラマ『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』は10月8日(金)後10時より放送開始。初回は15分拡大。
俳優の戸田恵梨香、加瀬亮が26日、都内で行われたW主演ドラマ『SPEC』(TBS系)の制作発表会見に出席した。常に左手に三角巾を巻き、猫背でIQ201の天才という自ら「変人」と例える役柄をハマリ役でこなす戸田は、「役者としてのプライドは持っていても女としてのプライドはいらないなってことを3〜4年前に思い始めた」と新境地にも意欲的。堤幸彦監督からの「そこで鼻くそほじって」などという演出も「どんな汚いことでも無残なことでも、要求されたらできる」と楽しんで演じていることを明かした。
11年前に放送された同局のドラマ『ケイゾク』を手がけた堤氏が監督を務める同作は、竜雷太の役柄など、往年のファンには嬉しい『ケイゾク』との共通点も。警視庁が未解決事件の捜査強化のため新たに設立した公安部未詳事件特別対策係(ミショウ)を舞台に、トラブルを起こしてミショウに飛ばされた当麻紗綾(戸田)と元警視庁特殊部隊SIT現場司令官の瀬文焚流(加瀬)が、凡人にはない特殊能力“SPEC”を持つ犯罪者たちに立ち向かう姿を描く。
11年越しの“再登板”となった竜は「10年たって、同じ役で同じ監督、プロデューサー、作家の皆さんに迎えてもらったことは、誰に話したらいいかと思うくらい嬉しかった」と大喜び。撮影中のエピソードを問われた加瀬は「最近、特に戸田さんの暴走が目立つ。台本にないことを進んでやってきて、意味不明なことをしだしたり、結構はめられてます」とすっかり息の合った様子をのぞかせた。
会見後のインタビューで戸田は加瀬について「お芝居やどんなことに対してもすごくまっすぐ向き合ってる方。でも最近、やっと本性を出してきたなって思う」と語り、「撮影中も『当麻はここでこうしたら?』とか妄想で暴走していて、こんなユニークなところもあるんだなってギャップがあった。2人でバカなことしてそれが楽しかったり」と充実ぶりを明かした。また、以前から堤作品への出演を熱望していたと話し、「やっと叶うんだなっていう嬉しさがあった」とさらにやる気をみなぎらせていた。
ドラマ『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』は10月8日(金)後10時より放送開始。初回は15分拡大。
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2010/09/26