NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が18日夜、東京・渋谷の同局内でクランクアップを迎えた。夫・村井茂(水木しげる)役の俳優・向井理と共に最後の収録を終えたヒロイン・布美枝役の松下奈緒は、セレモニーでスタッフに祝福され「感謝しか言葉はありません」と号泣。「この作品が1つの自信となって、この現場のことを忘れずに、人を幸せにできる役者になりたい」と涙ながらに抱負を語る松下と同様に、向井も目頭を熱くさせ「達成感と喪失感でごちゃまぜです。ありがとうとしか言いようがない」と、“夫婦”として歩んだ約10ヶ月を振り返った。