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俳優・山田孝之が10月スタートの新ドラマ『闇金ウシジマくん』(TBS系)で、『タイヨウのうた』(同局系)以来、4年ぶりに連続ドラマで主演を務めることが11日、わかった。原作は、漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載され、コミックは累計販売部数250万部を超える人気漫画。自慢の長髪を30センチ以上切り、メガネ姿で今作に臨む山田は「テレビドラマでここまで描いていいのかなと思うくらいの作品」と語るほどの衝撃作。身も心も“闇金業者”になりきり、新境地を目指す。
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『タイヨウのうた』(いずれもTBS系)など、話題作で主演を務めてきた山田。近年は主に映画界を主戦場にしてきたが、今作で“テレビの限界”ともいえる新境地の役どころに挑み、新たな“ダークヒーロー”を生み出す。同作は闇金融を通して、格差社会、ワーキングプアなど現代の実情に迫り、人間の暗部と“闇の先にある光”を描く衝撃作。山田演じる丑嶋が経営するカウカウ・ファイナンスは、“10日で利子5割”という超暴利の闇金融。社会の底辺に位置する債務者たちを、容赦ない仕打ちで追い込み、その姿は視聴者に逆説的な形で、金の持つ恐怖、人生の真理を啓蒙していく。
山田は今作の脚本について、「テレビドラマでここまで描いていいのかな」ともらすほど、テレビドラマの限界に挑んだ内容となる模様。演じる丑嶋については「人間って、最低で面白い。人間の恐ろしさ、愚かさを感じてほしい。闇金には手を出すな!」と語っている。
共演には、ドラマオリジナルキャラで、丑嶋の経営するカウカウ・ファイナンスの新入社員の千秋役に片瀬那奈、丑嶋に絶対的服従と尊敬の念を抱く柄崎役やべきょうすけ、元ホストでイケメン社員の高田役に崎本大海と個性派俳優が脇を固める。また、債務を背負う、風俗嬢役に現役AV女優の横山美雪、かすみりさ 希崎ジェシカが当たりの演技で挑む。
今作の企画・プロデュース、脚本、演出も務めるのは、企画開発会社・ヒントの山口雅俊氏。2005年まで在籍したフジテレビで、プロデューサーとして『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』『ランチの女王』のほか、『ナニワ金融道シリーズ』『カバチタレ!』など数多くの社会派ドラマを手掛けてきた。山口氏は「映像化不可能というか『しちゃダメ!』と関係各方面から怒られ諭された漫画をやっと映像化できました。これを観れば闇金で借りようなんて絶対に思わないはず(たぶん)。お金の価値、お金の怖さ、それを越えた人間の尊厳を教えてくれるドラマです」とコメントしている。
山田は、『WATER BOYS』(フジテレビ系)、『H2〜君といた日々』(TBS系)などの青春ドラマや、映画『電車男』などのラブストーリーなどで主演を担当。近年は映画『クローズZERO』『MW-ムウ-』『鴨川ホルモー 』などに出演し、それまでのイメージを覆す独特な存在感を発揮。さまざまな役どころに挑み活躍の場を広げている山田にとって、今作は新たな代表作となりそうだ。
◆関連ニュース一覧 TBS|ドラマ|アニメ・コミック
俳優・山田孝之が10月スタートの新ドラマ『闇金ウシジマくん』(TBS系)で、『タイヨウのうた』(同局系)以来、4年ぶりに連続ドラマで主演を務めることが11日、わかった。原作は、漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載され、コミックは累計販売部数250万部を超える人気漫画。自慢の長髪を30センチ以上切り、メガネ姿で今作に臨む山田は「テレビドラマでここまで描いていいのかなと思うくらいの作品」と語るほどの衝撃作。身も心も“闇金業者”になりきり、新境地を目指す。
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『タイヨウのうた』(いずれもTBS系)など、話題作で主演を務めてきた山田。近年は主に映画界を主戦場にしてきたが、今作で“テレビの限界”ともいえる新境地の役どころに挑み、新たな“ダークヒーロー”を生み出す。同作は闇金融を通して、格差社会、ワーキングプアなど現代の実情に迫り、人間の暗部と“闇の先にある光”を描く衝撃作。山田演じる丑嶋が経営するカウカウ・ファイナンスは、“10日で利子5割”という超暴利の闇金融。社会の底辺に位置する債務者たちを、容赦ない仕打ちで追い込み、その姿は視聴者に逆説的な形で、金の持つ恐怖、人生の真理を啓蒙していく。
山田は今作の脚本について、「テレビドラマでここまで描いていいのかな」ともらすほど、テレビドラマの限界に挑んだ内容となる模様。演じる丑嶋については「人間って、最低で面白い。人間の恐ろしさ、愚かさを感じてほしい。闇金には手を出すな!」と語っている。
共演には、ドラマオリジナルキャラで、丑嶋の経営するカウカウ・ファイナンスの新入社員の千秋役に片瀬那奈、丑嶋に絶対的服従と尊敬の念を抱く柄崎役やべきょうすけ、元ホストでイケメン社員の高田役に崎本大海と個性派俳優が脇を固める。また、債務を背負う、風俗嬢役に現役AV女優の横山美雪、かすみりさ 希崎ジェシカが当たりの演技で挑む。
今作の企画・プロデュース、脚本、演出も務めるのは、企画開発会社・ヒントの山口雅俊氏。2005年まで在籍したフジテレビで、プロデューサーとして『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』『ランチの女王』のほか、『ナニワ金融道シリーズ』『カバチタレ!』など数多くの社会派ドラマを手掛けてきた。山口氏は「映像化不可能というか『しちゃダメ!』と関係各方面から怒られ諭された漫画をやっと映像化できました。これを観れば闇金で借りようなんて絶対に思わないはず(たぶん)。お金の価値、お金の怖さ、それを越えた人間の尊厳を教えてくれるドラマです」とコメントしている。
山田は、『WATER BOYS』(フジテレビ系)、『H2〜君といた日々』(TBS系)などの青春ドラマや、映画『電車男』などのラブストーリーなどで主演を担当。近年は映画『クローズZERO』『MW-ムウ-』『鴨川ホルモー 』などに出演し、それまでのイメージを覆す独特な存在感を発揮。さまざまな役どころに挑み活躍の場を広げている山田にとって、今作は新たな代表作となりそうだ。
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2010/08/12