■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

　アイドル歌手の真野恵里菜（19）が3日、都内で行われた演出家で映画監督の堤幸彦（54）主催のイベント『ブレイクスルーJAPAN 2010 堤幸彦フェスタ』で初のMCを務めた。真野の才能にベタ惚れしている堤監督は、イベント前に2人で取材に応じると「今回の“ウラ目的”は、真野さんの社会勉強です」とキッパリ。お笑いコンビ・ゆーとぴあ（2008年解散）のギャグ「よろしく〜ねっ！」で息を合わせたが、真野から「昭和ですか？」と投げかけられショックを受けていた。

【写真】その他の写真を見る

　堤監督は過去、自身が演出した舞台キバコの会『フォトジェニック』に出演した真野の“勘の良さ”に惚れ込み、真野のニューシングル「元気者で行こう！」（9月15日発売）のミュージックビデオも監督。この日も終始、真野の仕事に対する“吸収力の早さ”を褒め称え「演劇的にも、凄い子。感心しています」。新曲MVでは、全身黒タイツの中年男性をムチで叩く女性を演じさせるなど、新たな彼女の一面を引き出すことに成功した。

　そんな堤監督に対し、真野は「ギャグがどんどん出てきて、面白い方！」と笑顔。将来有望なパフォーマーが集まる『ブレイクスルーJAPAN』（7月27日〜8月29日開催）の1つとして企画され、真野を含め、堤監督が将来有望と感じているミュージシャンやコメディアン5組が出演する同イベントでは、初の司会業に「勉強になりますね」と謙虚な姿勢を保っていた。