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　俳優の織田裕二が27日、東京・お台場シネマメディアージュで主演映画『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ！』の大ヒット記念舞台あいさつを行った。上映後、場内の鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションに包まれて登場した織田は「こういうのがあると映画作り、作品作りはやめられない」と興奮交じりに語り、本広克行監督と共に「また作品でお返ししたい」と続編に含みを持たせて声援に応えた。

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　『踊る』の聖地・台場に戻ってきた織田は「映画を深く愛してくださった人とたくさん出会えて嬉しい。こういう機会ってなかなかないのでね」と反響の大きさにただただ感謝。見どころは「スタッフの子供が出てるところ」と本広監督や亀山千広プロデューサーの顔色をうかがいながら明かし「『踊る』って、僕の知らないことがてんこ盛りなんです。受け止め方の違いで、涙したり、笑っていいのか戸惑ったり、答えがない、いろんなことが解釈できる作品だと思う」としみじみと振り返り、『踊る』ファンとの“再会”を願っていた。

　織田はこの日、有楽町・TOHOシネマズ日劇（2回）から、TOHOシネマズ六本木（4回）、そしてお台場シネマメディアージュ（4回）と都内を移動し、1日で10回の舞台あいさつを敢行。同一の俳優が1日で10回の舞台あいさつを行うのは配給の東宝史上最多回数となった。

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