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NHK大河ドラマ『龍馬伝』第3部「RYOMA THE NAVIGATOR」(7月18日スタート)から、福山雅治演じる坂本龍馬のヘアスタイルが“ビジネスマン仕様”にイメチェンする。27日、今年2月に行った大村湾での船上ロケ以来、2度目となる長崎ロケがスタートし、新キャストの伊勢谷友介(高杉晋作役)、蒼井優(お元役)、余貴美子(大浦慶役)の初扮装姿に加え、髪を後ろで束ねた福山龍馬が初お披露目された。
この日は龍馬、近藤長次郎(大泉洋)、沢村惣之丞(要潤)たちが船で大坂から薩摩に向かう途中で立ち寄った、長崎・崇福寺(そうふくじ)で収録。爆竹が鳴り響き、龍踊りや獅子舞が練り歩く祭りで賑わうシーンなど、地元のエキストラ約100人が参加した。現地で会見も行われ、鈴木圭チーフプロデューサーは「崇福寺さんの協力を得て、幕末当時を再現させてもらった」と報告した。
第3部で龍馬は、薩摩藩家老・小松帯刀や長崎の商人・小曽根家の援助を受け、外国との交易で栄える長崎で「日本最初の商社」といわれる海運会社・亀山社中を開始、本格的にビジネスを始める。鈴木プロデューサーは「今回の長崎ロケは大変大がかりなもの。外国人やエキストラも多い」とスケール感に自信をのぞかせ、「第3部から龍馬は髪型を変えている。ソリッドな感じでビジネスマン龍馬。注目してほしい」と話した。
福山も「3部からリーダーになったので髪型がかわった。責任感のあらわれ?」と髪型をアピール。報道陣から長崎時代に崇福寺にデートできたことがあるかと問われると「デートは、寺派ではなく海派です。このあたりは、バンドの練習などでギターを抱えて徘徊していた。まさか、20年後に袴でくることになるとは夢にも思わなかった」と笑いを誘った。
2度目の凱旋ロケに「長崎市内でお芝居をするのは初めてなので照れくさい」「地元長崎で土佐弁をしゃべっているのがとても照れくさい」と少し恐縮気味。長崎を「歴史好きにはたまらない深い歴史のある街」とし、「このお寺にも何度かお参りにきたことがあるが、カメラ越しにお寺の映像をみて、こんないい画がとれるのかと改めて思った。もっといろいろな場所で撮影してほしい」と故郷への愛を口にした。
龍馬は長崎のどこに惹かれていたのか。福山は「外に開けていたところに尽きると思う。長崎は希望だとも龍馬さんは言っていた」と思いを馳せ、「自分がやっていることで長崎が活気づけばいいと思う。他のドラマにまつわる地域(高知や京都など)も活気がでたら嬉しい。そこに参加できることが嬉しい。他の仕事ではできないことだと思う」と胸を張る。一方で「大河の舞台になったのを機に、長崎市のみなさんに長崎を盛り上げる方法を考えてほしい」と地元の奮起も促した。
会見に参加した新キャスト3人は「自立した女性のさきがけ。本人になったような気分」(余)、「前髪がとにかく短い。“あちらの方”に見えないように役になりきりたい。みんなと格好が違うので楽しませていただいている」(伊勢谷)、「頭の飾りが毎回違うのでそれも楽しんでいる。『ごめんちや』『ぜよ』を使っています」と楽しみながら撮影に臨んだ。
また、さらなる追加キャストとして、龍馬が厚い信頼を寄せ、薩長同盟を結ぶため京に向かう際に同行した長州藩士・三吉慎蔵役に筧利夫、後に伊藤博文内閣の外務大臣などを務める井上聞多役に加藤虎ノ介、グラバー商会を設立し茶や武器、艦船などを取引した長崎随一の外国商人トーマス・ブレーク・グラバー役にティム・ウェラードが発表された。
福山雅治
NHK大河ドラマ『龍馬伝』第3部「RYOMA THE NAVIGATOR」(7月18日スタート)から、福山雅治演じる坂本龍馬のヘアスタイルが“ビジネスマン仕様”にイメチェンする。27日、今年2月に行った大村湾での船上ロケ以来、2度目となる長崎ロケがスタートし、新キャストの伊勢谷友介(高杉晋作役)、蒼井優(お元役)、余貴美子(大浦慶役)の初扮装姿に加え、髪を後ろで束ねた福山龍馬が初お披露目された。
この日は龍馬、近藤長次郎(大泉洋)、沢村惣之丞(要潤)たちが船で大坂から薩摩に向かう途中で立ち寄った、長崎・崇福寺(そうふくじ)で収録。爆竹が鳴り響き、龍踊りや獅子舞が練り歩く祭りで賑わうシーンなど、地元のエキストラ約100人が参加した。現地で会見も行われ、鈴木圭チーフプロデューサーは「崇福寺さんの協力を得て、幕末当時を再現させてもらった」と報告した。
第3部で龍馬は、薩摩藩家老・小松帯刀や長崎の商人・小曽根家の援助を受け、外国との交易で栄える長崎で「日本最初の商社」といわれる海運会社・亀山社中を開始、本格的にビジネスを始める。鈴木プロデューサーは「今回の長崎ロケは大変大がかりなもの。外国人やエキストラも多い」とスケール感に自信をのぞかせ、「第3部から龍馬は髪型を変えている。ソリッドな感じでビジネスマン龍馬。注目してほしい」と話した。
福山も「3部からリーダーになったので髪型がかわった。責任感のあらわれ?」と髪型をアピール。報道陣から長崎時代に崇福寺にデートできたことがあるかと問われると「デートは、寺派ではなく海派です。このあたりは、バンドの練習などでギターを抱えて徘徊していた。まさか、20年後に袴でくることになるとは夢にも思わなかった」と笑いを誘った。
2度目の凱旋ロケに「長崎市内でお芝居をするのは初めてなので照れくさい」「地元長崎で土佐弁をしゃべっているのがとても照れくさい」と少し恐縮気味。長崎を「歴史好きにはたまらない深い歴史のある街」とし、「このお寺にも何度かお参りにきたことがあるが、カメラ越しにお寺の映像をみて、こんないい画がとれるのかと改めて思った。もっといろいろな場所で撮影してほしい」と故郷への愛を口にした。
龍馬は長崎のどこに惹かれていたのか。福山は「外に開けていたところに尽きると思う。長崎は希望だとも龍馬さんは言っていた」と思いを馳せ、「自分がやっていることで長崎が活気づけばいいと思う。他のドラマにまつわる地域(高知や京都など)も活気がでたら嬉しい。そこに参加できることが嬉しい。他の仕事ではできないことだと思う」と胸を張る。一方で「大河の舞台になったのを機に、長崎市のみなさんに長崎を盛り上げる方法を考えてほしい」と地元の奮起も促した。
会見に参加した新キャスト3人は「自立した女性のさきがけ。本人になったような気分」(余)、「前髪がとにかく短い。“あちらの方”に見えないように役になりきりたい。みんなと格好が違うので楽しませていただいている」(伊勢谷)、「頭の飾りが毎回違うのでそれも楽しんでいる。『ごめんちや』『ぜよ』を使っています」と楽しみながら撮影に臨んだ。
また、さらなる追加キャストとして、龍馬が厚い信頼を寄せ、薩長同盟を結ぶため京に向かう際に同行した長州藩士・三吉慎蔵役に筧利夫、後に伊藤博文内閣の外務大臣などを務める井上聞多役に加藤虎ノ介、グラバー商会を設立し茶や武器、艦船などを取引した長崎随一の外国商人トーマス・ブレーク・グラバー役にティム・ウェラードが発表された。
福山雅治
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2010/05/27