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　モデルでタレントの安西ひろこがパニック障害を患っていたことが27日、明らかになった。30日発売の著書『バルドーの告白』で明かしており、所属事務所は「女子高生のカリスマとして多忙をきわめていた時期の仕事によるストレスや本人の真面目な性格から患ってしまったのではないか」と説明。完治が難しい病のため、克服後の昨年、7年ぶりとなる芸能界復帰から現在も安西の体調を考慮し、仕事量をセーブしてモデル・タレント業を行っているという。

　同著は安西が昨年9月から3ヶ月ほどかけて執筆。30歳を迎えた区切りとして、また「同じような病を抱えた人に対し、症状をわかっている芸能人がいるということで、少しは励みやプラスになってもらえれば」との思いも込めた。パニック障害であった過去だけでなく、自己流メイクの紹介や自宅の公開、母への手紙などを写真とともにまとめた安西らしい明るい内容になっている。

　なお、出版記念握手会を発売日当日の30日（土）、東京・文教堂書店渋谷店で開催予定。