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　今月2日に離婚届を提出したお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が4日、自身が出演する情報番組『サンデージャポン』（TBS系）に出演し、最初で最後の記者会見を行った。離婚後、初の公の場となる同番組で田中は「一言で言えば価値観の相違。どちらかというと振られた。男として情けなかったんでしょうね」離婚に至った経緯を告白。一方、相方の太田光は、田中が2000年の結婚直後に、左側の睾丸摘出手術を受けた話題を挙げ、「玉を取ったあたりから彼女のテンションも下がった。玉の切れ目が縁の切れ目ですね」と離婚の“真相”を語り笑いを誘った。

　番組では、田中の結婚から離婚に至るまでを順に紹介。出演者から離婚の原因を訪ねられた田中は「一言で言えば、価値観の相違。彼女も色々悩んでいた。浮気とか、“片玉離婚”とか言われてるけど全然関係ないです」とコメント。さらに「たぶん男として情けなかったんでしょうね」と心境を明かした。

　離婚については、何時ごろから話合いをしていたのかについて「具体的な話合いは、8月くらいから。世の中ではノリピーだ、押尾だと色々なニュースがあったけど、俺はそれどころではなかった」と振り返る。協議離婚のため、現在も元妻と一緒に住んでいるという田中は、今後について「特にまだ決めていない。自然な感じで…メールとかもしてるし。慰謝料とかはないです。財産分与はしますけど」と語っていた。

　田中は、所属事務所ビル1階の花屋に勤務する女性に一目ぼれし、2000年3月24日に9歳年下の花屋勤務の女性と結婚。だが、今月2日に離婚届を提出し、9年間の結婚生活にピリオドを打った。