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元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が、総監督を務めるサッカーチーム・FC琉球にオフィシャルマスコット「ぐしけんくん」が誕生し、地元サポーターを中心に話題を集めている。沖縄出身の元ボクシング世界チャンピオンで、郷土の英雄的な存在である具志堅用高氏をモデルとしたキャラクターで、氏自慢のアフロヘアも忠実に再現。FC琉球の広報担当者は「激しい動きで応援するので、アフロ部分も取れないよう素材は工夫しております」と、その出来に満足げだ。
通常、サッカーや野球などのオフィシャルマスコットといえば、その地方の有名な建築物や、動物、植物などをモチーフとしたものが一般的だが、FC琉球は、ほかに類を見ない実在の人間を元にしたキャラクターを制作。4月29日に行われた公式試合には具志堅氏もし試合会場に来場し、「ぐしけんくん」と共に応援。FC琉球の広報担当者は「具志堅さんも出来には非常に喜んでくれました。因みにユニフォームの背番号13は、具志堅さんが樹立した世界戦防衛記録の13回から取っています」と嬉しそうに語る。トルシエ氏を総監督に起用し、動画サイト・ニコニコ動画や、プジョー・シトロエン・ジャポンとスポンサー契約を結ぶなど、常に話題を振りまいてきたFC琉球ならではの、最強の“ゆるキャラ”が生まれたといえるだろう。
具志堅氏は、1955年6月26日、沖縄県の石垣島生まれ。1974年にボクシングでプロデビューし、1976年にわずか9戦目で世界初挑戦。WBA世界ジュニアフライ級王者ファン・グスマン(ドミニカ共和国)に勝利し、沖縄県出身者初の世界王者に。試合後「ワンヤ、カンムリワシニナイン(自分はカンムリワシになりたい)」と話したことから“カンムリワシ”の異名がついた。具志堅氏が「そうですねぇ〜」と言うとき、「チョッチュネ〜」と聞こえることから、片岡鶴太郎らがモノマネをし、日本中に浸透したことでも知られている。
因みに“ぐしけんくん”の口から「チョッチュネ〜」というセリフが発せられることはない。
元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が、総監督を務めるサッカーチーム・FC琉球にオフィシャルマスコット「ぐしけんくん」が誕生し、地元サポーターを中心に話題を集めている。沖縄出身の元ボクシング世界チャンピオンで、郷土の英雄的な存在である具志堅用高氏をモデルとしたキャラクターで、氏自慢のアフロヘアも忠実に再現。FC琉球の広報担当者は「激しい動きで応援するので、アフロ部分も取れないよう素材は工夫しております」と、その出来に満足げだ。
通常、サッカーや野球などのオフィシャルマスコットといえば、その地方の有名な建築物や、動物、植物などをモチーフとしたものが一般的だが、FC琉球は、ほかに類を見ない実在の人間を元にしたキャラクターを制作。4月29日に行われた公式試合には具志堅氏もし試合会場に来場し、「ぐしけんくん」と共に応援。FC琉球の広報担当者は「具志堅さんも出来には非常に喜んでくれました。因みにユニフォームの背番号13は、具志堅さんが樹立した世界戦防衛記録の13回から取っています」と嬉しそうに語る。トルシエ氏を総監督に起用し、動画サイト・ニコニコ動画や、プジョー・シトロエン・ジャポンとスポンサー契約を結ぶなど、常に話題を振りまいてきたFC琉球ならではの、最強の“ゆるキャラ”が生まれたといえるだろう。
具志堅氏は、1955年6月26日、沖縄県の石垣島生まれ。1974年にボクシングでプロデビューし、1976年にわずか9戦目で世界初挑戦。WBA世界ジュニアフライ級王者ファン・グスマン(ドミニカ共和国)に勝利し、沖縄県出身者初の世界王者に。試合後「ワンヤ、カンムリワシニナイン(自分はカンムリワシになりたい)」と話したことから“カンムリワシ”の異名がついた。具志堅氏が「そうですねぇ〜」と言うとき、「チョッチュネ〜」と聞こえることから、片岡鶴太郎らがモノマネをし、日本中に浸透したことでも知られている。
因みに“ぐしけんくん”の口から「チョッチュネ〜」というセリフが発せられることはない。
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2009/05/14