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ERIKA初ライブへ意欲「早く人前で歌いたい」

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 ニューシングル「Destination Nowhere」を11月28日(水)にリリースした沢尻エリカの音楽活動での別名義ERIKAが、このほどoricon style誌の独占インタビューで音楽活動、話題の新曲の全貌について語った。今のところ時期は未定だが、期待される初ライブについても「早く人前で歌いたい、そこで何が表現できるのかに興味がある」と強い意欲を見せた。同作には、女性アーティスト史上初の「デビューから3作連続首位」の記録がかかっており、こちらの記録達成も注目される。

ERIKA(Photo/増田勝行(SIGNO)) 

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 1stシングルのリリース後、次の曲を探しているときにこの曲と出会い、デモを最初に聴いた瞬間、ERIKAは直感的に“これを歌いたい”と感じたという。タイトルの「Destination Nowhere」とは“目的地なんてどこにもない”という意味。曲に込められた意志、メッセージ性を象徴するこの言葉にもインパクトがある。「(タイトルは)わりと早い段階からあったんですよ。仮タイトルがそのまま活かされたっていう。でも、すごく気に入ってますね。響きもいいし、歌詞全体を通して、ふさわしい言葉だと思うので」。

 歌詞のイメージはどこから生まれたのだろうか? 「歌詞を考えている段階で、砂漠に行ったんですね。そこで感じたものが入っているというか、日本に帰ってきてから、歌詞を作り直したんです。砂漠って、見渡す限り、まったく何もないんです。とにかく空がものすごくキレイで、朝焼けだとか夕焼けを見ていると、グラデーションが少しずつ濃くなっていって、だんだん空の色が変わってくるんですよ。時が経つのを忘れてじっと見てましたね、その光景を」。

 その旅でインプットされたイメージは、PVやジャケットなどのビジュアル面にも活かされたという。「ジャケットのイメージから続いてるんだけど、今回求めていたのは“サイケデリック”だったんですよ。シルエットの使い方もライティングも衣装も、ぜんぶ“サイケ”が基本になってますね。それも砂漠で感じたことなんですけどね。PVのなかにも砂漠が出てくるし」。

 「FREE」「Destination Nowhere」という2枚のシングルをリリース。次なる展開は、やはりライブ。とにかく人前で歌いたいのだという。「やっぱり、人前で歌うっていうのはやってみたいですね。とにかく好きなんですよ、歌うのが。それをステージの上でやるとどうなるか? とか、そこで自分が何を表現できるのか?ってことに興味があるので。(ステージでやりたいことをイメージすることは)ありますよ。だから、よくボケーッとしてるんですよね。まわりの人に“ちょっと、大丈夫?”って言われたり(笑)。でも、想像してるだけで超楽しいんですよ。まあ、実際にやるとなると、いろいろ具体的なことを考えないといけないんですけど。でも、やりたいですね、とにかく」。

 ERIKAの最新グラビア、インタビューの詳細は、きょう発売のoricon style 12/10号の表紙・巻頭で掲載。

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  • ERIKA(Photo/増田勝行(SIGNO)) 
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