2024年に公開された日本映画作品を対象とした「第34回日本映画批評家大賞」の各受賞タイトル・受賞者が発表された。最も優れた映画作品におくられる「作品賞」には呉美保監督の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が選ばれた。 今年度は、きらりと光る才能の片鱗がうかがえる各「新人賞」、卓越した映画技術が光った各「技術賞」、作品・個人のみならず映画に貢献する映画事業から劇場や文化拠点まで幅広く授与対象とする「特別賞」、往年の功績を称えるとともに、さらなる活躍を期待する「ゴールデン・グローリー賞」、「ダイヤモンド大賞」など16賞が18組に授与される。
2025/04/24