X JAPANのYOSHIKIが21日、都内で『YOSHIKIプレミアムディナーショー』発表会見を開催した。 YOSHIKIは、18日に東京ドームで開催されたMLB日本開幕戦 東京シリーズ「シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャース」戦にて、日米両国の国歌をピアノで演奏した。昨年10月に受けた3度目の首の手術以来、初めて公の場でパフォーマンスとなった。 同パフォーマンスについての話になると、ドジャースで活躍する日本人選手たちについて「すごいと思います。アメリカに住んでますけど、普通にニュースで大谷(翔平)選手のことをやっていたり、すごくうれしいですね」「ぜひまた今年もMVPを取っていただければいいなと思っています」と語り、「僕が書いた譜面に、佐々木(朗希)選手にサインをしてもらって。それはちょっと意味があって…僕が言うとたぶん怒られちゃうと思うんで、ドジャースの方から近々発表があると思います」と何らかの発表があることを匂わせた。 演奏面では術後ということもあってベストなコンディションではなかったため「実は終わったあと、30分ぐらい落ち込んじゃってた」「自分が思っていたレベルで弾けなかったなっていう気持ちがあった」というが、「大谷選手のヒットを見て元気が出てきた」とパフォーマンス後の様子も語った。 YOSHIKIは2014年から24年まで9回にわたりディナーショーを開催(コロナ禍により20年、21年は開催なし)。10周年を迎えた昨年のディナーショーは、1席30万円の「VIP Premiumパッケージ」が用意され、高額にもかかわらず瞬く間にソールドアウトとなった。
2025/03/21