日本映画界の一年の総決算となる「第48回日本アカデミー賞」授賞式より、その年の最も印象に残る主題歌を担当したアーティストに贈る「主題歌賞」が新設されることになった。初の受賞者は、Mrs. GREEN APPLEの「Dear」に決定した。 日本アカデミー賞では、発足当初から劇伴作曲者を対象に顕彰する「音楽部門」はあるが、さらに、作品の世界観を表現する重要な存在であり、映画と観客の架け橋になっている主題歌についても、顕彰することなった。職種の多様性を発信し、映画界の発展につなげたいとしている。今回の受賞者は、授賞式の副賞協力TASAKIの推薦、映画人の組織である日本アカデミー賞協会会長と役員の選考により決定した。
2025/03/10