週刊文春電子版が28日、芸能界を引退した中居正広氏をめぐる女性トラブル報道の第1報の一部内容を訂正した。これを受け、社会学者の古市憲寿氏が「誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されない」と怒りをあらわにした。
訂正された記事は「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」。記事掲載ページの冒頭の文章の下に太い黒字で訂正箇所を掲載している。
訂正の文章では「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」と謝罪。「また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」とした。
古市氏は自身のXを更新し「昔は『所詮、週刊誌の記事だから』という受け止め方もありました。だけど『週刊文春』が媒体として、日本社会を動かす力を持ってしまった以上、誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されないと思います」と批判。「いつも他者に求めているように、なぜ間違いが生まれたのか説明する責任がある」と訴えた。
訂正された記事は「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」。記事掲載ページの冒頭の文章の下に太い黒字で訂正箇所を掲載している。
訂正の文章では「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」と謝罪。「また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」とした。
古市氏は自身のXを更新し「昔は『所詮、週刊誌の記事だから』という受け止め方もありました。だけど『週刊文春』が媒体として、日本社会を動かす力を持ってしまった以上、誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されないと思います」と批判。「いつも他者に求めているように、なぜ間違いが生まれたのか説明する責任がある」と訴えた。
昔は「所詮、週刊誌の記事だから」という受け止め方もありました。だけど『週刊文春』が媒体として、日本社会を動かす力を持ってしまった以上、誤報をこっそりと「修正」するなんて姑息なことは許されないと思います。いつも他者に求めているように、なぜ間違いが生まれたのか説明する責任がある。 https://t.co/47Mkxv3lBg
— 古市憲寿 (@poe1985) January 28, 2025
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2025/01/28