俳優の松重豊が22日、自身が監督・脚本・主演を務めた『劇映画 孤独のグルメ』(公開中)を引っさげ、ロケ地の一つ、長崎県五島市に凱旋(がいせん)訪問した。福江島で行われた同映画の上映会では、集まった五島市民300人と一緒に鑑賞。上映後には、一人ひとりに井之頭五郎特製名刺を直接手渡して感謝を伝えた。まさかのサプライズに来場者も大興奮。「お腹すきました!」「五島を使ってくれてありがとう!」と思い思いのコメントを直接松重に伝え、笑顔で会場を後にした。 五島列島は、作中でかつての恋人・小雪の娘、千秋(杏)の祖父である一郎(塩見三省)の「子どものころに飲んだスープ“いっちゃん汁”がもう一度飲みたいから、食材を集めてほしい」という無茶振りから、“究極のスープ”の食材探しの旅に出た五郎(松重)が最初に訪れる地。
2025/01/23