■『雷神番外地』（31日・さいたまスーパーアリーナ）
　朝倉未来軍vs.平本蓮が率いるブラックローズの対抗戦第4試合は朝倉軍の冨澤大智がプロとして初となるMMAルールで三浦孝太を下した。朝倉軍が3勝となった。

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第1ラウンドでは三浦がリーチの長さを生かして、距離を取り冨澤を寄せ付けない。そんな状況の中でも、冨澤は次第に距離を詰めていく。すると残り3分で冨澤の左が三浦の顔面を捉える。

　ぐらついた三浦を冨澤が追撃し、冨澤がドンピシャのタイミングで膝を繰り出すと三浦の顔面を直撃。倒れたところを2発打ち込み、冨澤が劇的なKO勝利に雄叫びを上げた。