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実写映画シリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』日本公開決定 故郷ペルーで大冒険
 12月25日は、パディントンの誕生日。世界40ヶ国語で翻訳、全世界3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」シリーズの実写映画化第3弾『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(原題『PADDINGTON IN PERU』)が、来年(2025年)5月9日に日本で公開されることが発表された(配給:キノフィルムズ、提供:木下グループ)。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』日本公開決定(C)2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. - KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

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 映画『パディントン』(16年)、『パディントン2』(18年)の2作を合わせた全世界での興行収入は約900億円。シリーズ最新作は本国イギリスでは11月8日に公開され、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録した。

 最新作では、パディントンの生まれ故郷であるペルーが舞台に。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手がかりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る。果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのか!?そして、そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。

 解禁された特報映像には、紳士な佇まい、クリクリした目、そして思わずさわりたくなるようなモフモフした毛並みのパディントンの姿が再び!かと思えば、名前の由来となったロンドン・パディントン駅で写真ブースと格闘(?)、パスポート用の写真を撮るために奮闘する、あいかわらず”おっちょこちょい”で“礼儀正しい”パディントンの様子が映し出されている。

 映像の後半では、都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンがペルーで大ピンチに!?あの都会っ子のパディントンがジャングルや古代遺跡で「インディ・ジョーンズ」さながらの大冒険を繰り広げる姿に心配と期待が膨む映像となっている。さらに、同時に解禁となったメイン写真にはジャングルの空を舞う愛らしいパディントンの姿も映し出されている。

 パディントンの声を担当するのは、『007』シリーズでおなじみのベン・ウィショー。ブラウンさん役に「ダウントン・アビー」シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役にマデライン・ハリスが続投。そして、ブラウン夫人役は、サリー・ホーキンスからバトンを受け取った『メリー・ポピンズ リターンズ』『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーが担当する。

 監督を務めるのは、シリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。脚本に『パディントン』シリーズをはじめ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のメガホンを握ったポール・キングが名を連ねる。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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