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般若の初主演ドラマに実力派ラッパー揃い踏み Jin Dogg&G-k.i.d&Red Eyeら出演決定、本予告映像公開も
 来年1月9日午後11時から放送スタートするABEMAのオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』(全6話)で、新たにラッパー、シンガー8人の出演が決まり、16人のメインキャストが12日、決定した。

ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』より(C)AbemaTV,Inc.

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 本作は、鈴木おさむ氏が放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた実話を基に企画された。ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を基に描く、ABEMAオリジナルのHIPHOPエンタメドラマ。主人公となる警察官・伊弉諾翔吉(イザナギ・ショウキチ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となるラッパーの般若。そのほか、成海璃子吹越満吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった実力派の豪華俳優らが脇を固める。

 出演が決定したJin Dogg、G-k.i.d、Red Eye、CYBER RUIは主人公・伊弉諾が潜入するラッパー集団「9門」のメンバーを演じる。Jin Doggは寡黙なボスとしてメンバー思いでありながらも冷徹な面も持ち合わせている火薬を、G-k.i.dは警戒心とパワーを兼ね備えた武闘派のNO.2・OG-Tを、Red Eyeはグループ最年少のYoung06を、CYBER RUIは唯一の女性メンバー・Haruをそれぞれ務める。またMummy-Dはナビゲーターとして物語の世界観をラップで表現して進行を司る。

 このほか、Jinmenusagi、ELIONE、Ashleyといったラッパー、シンガー陣に加え、俳優の葛飾心を加えた4人が「9門」と敵対するラッパー集団「RED HEAD」のメンバーとして登場する。違法薬物の根絶を主張する焼川市長・安堂誠の秘書を板橋駿谷が演じる。

 今回のラッパーキャスト解禁に伴い、本予告映像・潜入捜査Ver./豪華ラッパー総出演Ver.が新たに公開された。潜入捜査Ver.では、突如ラッパー集団「9門」への潜入を命じられた伊弉諾が困惑する表情から始まり、警察官から姿を変え、ラッパーとして大麻畑をめぐる抗争に巻き込まれていくなかで生じた心境変化の一端がうかがえる映像となっている。

 豪華ラッパー総出演Ver.では、本編でも進行役を司るMummy-Dがナレーションを務め、本作だからこそ一堂に会することとなったラッパー、シンガーを含むメインキャストが紹介されるとともに、彼らの役者としての顔や劇中でのラップシーンなどの象徴シーンが描かれている。

ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』より(C)AbemaTV,Inc.

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■各コメント
【般若】
――作品への意気込み。
役者をやって10年こんな大役を任されるなんて思っても無かったです。
まず制作チーム、監督、ABEMA、鈴木おさむさん、漢に感謝の気持ちを伝えたいです。
この作品は今までの日本のドラマでは見た事が無い刺激の強い内容です。
ただ、薬物がダメという事ではなくその裏側にある絆や信念を感じて欲しいです。
HIPHOPファンだけでは無く多くの人に観ていただけたらとても嬉しいです。

――これだけのラッパーが本作に揃った感想。
みんな誰も遅刻しなかったです!みんなで駆け抜けました!
ラッパーたちの普段のMVやステージではない役者としての顔を観て下さい!

【成海璃子】
――ラッパーと共演した感想やエピソード。
般若さんとの共演シーンが多かったので、現場でたくさんお話しさせていただき嬉しかったです。ライブシーンの撮影でラッパーの皆さんのパフォーマンスを見させていただいたこともとても印象に残っています。現場はお祭りのような空気で、観客の一人として純粋に楽しんでいました。

【吉村界人】
――ラッパーと共演した感想やエピソード。
本作の主人公のように、約2ヶ月間ラッパーの中で潜入捜査している気分で、現場で話したラッパー全員がピュアな人間に見えたのが印象的でした。
そして、「カイちゃん今日なんやっけ?」とよく言ってたJin Doggが撮影の後半、台本片手に一人で練習してる姿を見た時、俳優とラッパーの垣根はなくなったと思えました。

【Jin Dogg】
――出演を決めた理由。
やるかどうかすごく迷ったけど、自分の中での最初で最後のチャレンジだと思い撮影に挑みました。
ラッパーのJin Doggではなく、Jin Doggが演じる火薬を一度お楽しみください。

【風間俊介】
――ラッパーと共演した感想やエピソード。
ラッパーの皆さんは、それぞれのシーンに立っているだけで説得力があり、存在感が凄かったです。その皆さんがキャラクターの人生を背負って放つリリックは、普段のラップとはまた少し違い、この作品でしか感じる事が出来ない特別な魅力で溢れていました。
物語上、僕が演じる安堂を語ったリリックもあり、作品の中では澄ました顔をしていても、心の内では『今、僕についてラップしてくれている』と密かに喜んでいました。 ストーリーの特性上、なかなかラッパーの皆さんに会えなかったのですが、お会いできた際に「やっと会えた」と皆さんが言ってくれて、普段はそれぞれ違う事を生業にしている人々が集まり、1つの物語を創り出している面白さと喜びを感じました。

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