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映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』天海祐希も大橋和也も踊りだす主題歌スペシャルMV シソンヌ・じろうの出演も明らかに
 俳優・天海祐希が主演する映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)より、水曜日のカンパネラが歌う主題歌「願いはぎょうさん」にあわせて、映画出演キャストたちが踊るスペシャルMV(ミュージック・ビデオ)が公開された。

映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開) (C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

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 同映画は、児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(作:廣嶋玲子、絵:jyajya/偕成社)が原作。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。

 映画を観終わったあとに“みんながポジティブな気持ちになれたら…”という願いを込めて作られたという同曲をプロデューサーのケンモチヒデフミは、「(紅子さんの役柄が)○○でござんす、という話し方に似合うのと聞き慣れない言葉で特別感がある。ニュアンス的にも“たくさん”よりも“ぎょうさん”の方がものすごく多い雰囲気がある」と珍しい曲名への由来を語っている。

 キャッチ―なメロディーが一度聴いたら頭から離れない中毒性のある楽曲に、振付をしたのは、水曜日のカンパネラ「たまものまえ」や緑黄色社会「キャラクター」、第72回NHK紅白歌合戦「COLORFUL」オープニングムービーなどで、洗練された映像作品を手がけてきた、水中めがね∞。振付家・ダンサー・ビジュアルデザイナーなどが集まって2011年に結成されたコンテンポラリーなダンスカンパニーだ。メンバーが各自の活動基盤を持ち、それぞれのクリエイティビティを交錯させながら団体としての活動も展開している。

  今回の振付を作るにあたって「駄菓子を食べたときの甘さとハッピー、たたりめ堂のちょっとホラーな感じを混ぜて、踊ったあとに銭天堂に行ったような気分になることを想像して振付をさせていただきました!サビ『願いはぎょうさん〜♪』の後半、招き猫バージョンになっているところは銭天堂ならではの、こだわりのポイントです!」とコメントを寄せている。

水中めがね∞

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 公開されたMVは、「銭天堂」の駄菓子を作り出す幸運の金色のまねきねこ“ここ”を抱えながら天海が「ぜひ皆さんも踊ってみてくださんせ!」と紅子のように語りかけてスタート。原作でも人気のキャラクターである「銭天堂」のライバル「たたりめ堂」店主・よどみを演じる上白石萌音をはじめ、ダンスを得意とする新米教師・等々力小太郎役の大橋和也、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役の伊原六花が次々と踊りだす。

 踊ってみた感想をそれぞれに聞くと、上白石は「ちょっとよどみっぽくかっこいい感じにやろうかと思ったんですけど、曲と振付が楽しいので踊ったら自然とにこにこしちゃうと思います!」。

 大橋は「めちゃくちゃかわいいですね、ダンス。子どもから大人まで踊ってほしいダンスだし、踊ったらモテるなと思いましたね(笑)」とコメント。

 伊原は「歌詞とリンクしてワクワクする振付だったのでめちゃくちゃ好きでした!楽しかったです!」と大満足の様子。

 さらに、大橋演じる小太郎の妹・等々力まどかを演じる平澤宏々路やまどかと同じ美術予備校に通う高校生・如月百合子役の伊礼姫奈、小太郎の小学校の生徒・大野藍花役の白山乃愛、同じく小太郎の小学校の生徒・水木雄太役の番家天嵩などもリズムに合わせて登場。猫のポーズやおばけのポーズなど、作品に寄り添った振付が随所にちりばめられ、子どもも大人もひきつけられるダンスに仕上がっている。

 さらに、初解禁の本編映像に映るのは、シソンヌじろう。小太郎(大橋)と同じ小学校の同僚教師・有馬みつお役を演じることが明らかになった。じろうは、“銭天堂”の噂を知っていて本当にあるのであれば行きたいと願っている先生。本編中ではどうやら、“銭天堂”と巡り会えたようで「おもてなしティー」を手に入れた様子。 “幸になるか不幸になるかはお客さま次第”という紅子の教えを守れるのか?有馬先生の行く末にも注目だ。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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