お笑い芸人で芸能事務所の代表取締役も務めるつまみ枝豆が、きょう21日放送のBS朝日『カーグラフィックTV』(毎週木曜 後11:00)に出演する。
今年40周年を迎える同番組では、アニバーサリー企画として月に1回、車を愛する各界の有名人をゲストに迎え、その愛車を紹介しつつ、番組MCの松任谷正隆(72)と車にまつわるトークに花を咲かせる。11月のゲストとして出演する枝豆は、車好きの師匠・ビートたけしのエピソード、たけしを車に乗せたときの失敗談、妻・江口ともみとのエピソード、そして自身の車との付き合い方や愛車への思いなどを熱く語る。
■つまみ枝豆 コメント
――番組にご出演された感想は?
出演のオファーをいただいたときはうれしかった反面、ものすごくびっくりしました。車は好きですけど専門的な話は…と思ったんですが、松任谷さんとのトークだとうかがってめちゃくちゃうれしかったですね。『カーグラフィック』は高価で買えなかった雑誌でしたし(笑)。松任谷さんとは以前お会いしたことがあって、車のことをお聞きしたかったんですけど、当時は蜷川(幸雄)さんの横にいらしたので話ができなくて(笑)。だから今回はものすごく充実した時間をいただきました。ありがとうございます。
――松任谷さんとお話をされていかがでしたか?
仕事でご一緒させていただいたときも雲の上の方という感じで、気軽にお話ができるとは思っていなかったんです。接点も多くなかったので。でも、今日は車のことだけでなく、ずーっとお話していたいと思いました。仕事ですけどプライベートの話もできたので、何者にも代えがたい良い経験をさせていただきました。
――松任谷さんとのドライブの感想は?
最初はちょっと緊張しました。松任谷さんが「次はこっちへ」と指示されるじゃないですか。どうもそれがたけしさんと通じるところがあって(笑)。そういう意味でもちょっと緊張しましたね。
――たけしさんの運転手は緊張されましたか?
いやー緊張します。運転した車は『メルセデス・ベンツ』のリムジン、次は『ロールス・ロイス』。当時はナビがなかったので、道がわからないところだとたけしさんが指示してくれるんですが、帰りはたけしさんが寝ちゃうから迷うんです。で、ウロウロしていたらたけしさんが起きちゃって、後ろから怒られて(笑)。常にそんな感じでした(笑)。でも、絶対にご飯は一緒に食べさせてくれました。「車で待ってろ」はなかったですね。
――枝豆さんにとって車とはどういうものですか?
すべてのことにつながる必要不可欠なアイテムですね。仕事もそうだし、プライベートもそうだし、趣味もそうだし。女房の次に大切なもの、と言っておきますかね、同じぐらいと言っては語弊がありますから(笑)。
――この番組で伝えたいことは?
自分に向いていないと思いながら、この業界に入ってきて40数年、人とのめぐり合わせもあって続けてくることができました。その中で好きな車に手が届くようにずっと頑張って、やっと買えて、そしてまだ乗りたい車があって。簡単には目標には追いつかないんだというところを見てほしいですね。そういう思いがいつまでもあるといいなと。大人の方には大人としてカッコつけてほしいと思います。それが大人の義務というか、子どもたちに“ああいう大人になって車に乗りたい”、と思ってもらいたいじゃないですか。そういうことがトークの中から読み取ってもらえたらうれしいですね。
■松任谷正隆 コメント
――枝豆さんとは以前にお会いしていたんですね?
蜷川幸雄さんが演出した寺山修司さん原作の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』(「青」は旧字体/2015年)。その作品で僕は音楽を担当したんだけど、枝豆さんが出られていたんです。そこでお会いしていました。
――枝豆さんの印象は?
そうですね、僕は基本的に、芸人さんはオンとオフがはっきりしていて、テンションに差があるんじゃないかと思っているんですよ(笑)。オンであれだけ大声を出してハイテンションでやるんだから、オフではきっと黙っているんだと。だから、枝豆さんもそういうイメージで見ていたけど、蜷川さんの芝居が千秋楽に近づくとみんなで一緒に写真を撮ったり、僕が集めたバンドメンバーたちと仲良くやっていたみたいで。実は親しみやすい方だったんですね。
――そんな枝豆さんが『メルセデス・ベンツ』を選ばれていたわけですが。
いろいろな意味があると思いましたけど、初めて車が欲しいと言ったときにたけしさんに800万円出してもらった、ということでしたよね。その時に欲しかったメルセデス・ベンツがものすごく強く芯に残っているのかなと思いました。だから、いろいろなほかの車に行っても戻ってきたくなるのかな。心のふるさとみたいな感じになっているのかなと僕は思いました。
――たけしさんの運転手をされた枝豆さんの運転はいかがでしたか?
たけしさんはご自身で車は運転しなかったそうですが、たけしさんも乗っていたら、もっと慎重に運転していたんじゃないかな(笑)。いや、そうでもないのかな?運転はしないとはいえ、たけしさんも車が好きだから、やっぱり丁寧に運転していたんだろうなと思いましたね。
――今回、枝豆さんと再会してお話しされた感想は?
純粋に、親しくなれて良かったなと思いました。一緒にお仕事をしたときも、ここまでは話をしたこともなかったし。まっすぐで義理堅い方だろうと思っていましたが、想像どおりの方でしたね。社長業もやっておられるので、まっすぐな印象がすごく強いです。
――師匠のたけしさんとの強い絆も感じられたと思いますが。
でも、そういうのは必ずあるものです。僕がこの番組をやる動機に小林彰太郎さん(故人/日本のモータージャーナリズムの第一人者)という方がずっといるのと一緒です。たけし軍団とは全然違うけど、ある意味同じと言ってもいいと思いましたね。
今年40周年を迎える同番組では、アニバーサリー企画として月に1回、車を愛する各界の有名人をゲストに迎え、その愛車を紹介しつつ、番組MCの松任谷正隆(72)と車にまつわるトークに花を咲かせる。11月のゲストとして出演する枝豆は、車好きの師匠・ビートたけしのエピソード、たけしを車に乗せたときの失敗談、妻・江口ともみとのエピソード、そして自身の車との付き合い方や愛車への思いなどを熱く語る。
■つまみ枝豆 コメント
――番組にご出演された感想は?
出演のオファーをいただいたときはうれしかった反面、ものすごくびっくりしました。車は好きですけど専門的な話は…と思ったんですが、松任谷さんとのトークだとうかがってめちゃくちゃうれしかったですね。『カーグラフィック』は高価で買えなかった雑誌でしたし(笑)。松任谷さんとは以前お会いしたことがあって、車のことをお聞きしたかったんですけど、当時は蜷川(幸雄)さんの横にいらしたので話ができなくて(笑)。だから今回はものすごく充実した時間をいただきました。ありがとうございます。
――松任谷さんとお話をされていかがでしたか?
仕事でご一緒させていただいたときも雲の上の方という感じで、気軽にお話ができるとは思っていなかったんです。接点も多くなかったので。でも、今日は車のことだけでなく、ずーっとお話していたいと思いました。仕事ですけどプライベートの話もできたので、何者にも代えがたい良い経験をさせていただきました。
――松任谷さんとのドライブの感想は?
最初はちょっと緊張しました。松任谷さんが「次はこっちへ」と指示されるじゃないですか。どうもそれがたけしさんと通じるところがあって(笑)。そういう意味でもちょっと緊張しましたね。
――たけしさんの運転手は緊張されましたか?
いやー緊張します。運転した車は『メルセデス・ベンツ』のリムジン、次は『ロールス・ロイス』。当時はナビがなかったので、道がわからないところだとたけしさんが指示してくれるんですが、帰りはたけしさんが寝ちゃうから迷うんです。で、ウロウロしていたらたけしさんが起きちゃって、後ろから怒られて(笑)。常にそんな感じでした(笑)。でも、絶対にご飯は一緒に食べさせてくれました。「車で待ってろ」はなかったですね。
――枝豆さんにとって車とはどういうものですか?
すべてのことにつながる必要不可欠なアイテムですね。仕事もそうだし、プライベートもそうだし、趣味もそうだし。女房の次に大切なもの、と言っておきますかね、同じぐらいと言っては語弊がありますから(笑)。
――この番組で伝えたいことは?
自分に向いていないと思いながら、この業界に入ってきて40数年、人とのめぐり合わせもあって続けてくることができました。その中で好きな車に手が届くようにずっと頑張って、やっと買えて、そしてまだ乗りたい車があって。簡単には目標には追いつかないんだというところを見てほしいですね。そういう思いがいつまでもあるといいなと。大人の方には大人としてカッコつけてほしいと思います。それが大人の義務というか、子どもたちに“ああいう大人になって車に乗りたい”、と思ってもらいたいじゃないですか。そういうことがトークの中から読み取ってもらえたらうれしいですね。
■松任谷正隆 コメント
――枝豆さんとは以前にお会いしていたんですね?
蜷川幸雄さんが演出した寺山修司さん原作の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』(「青」は旧字体/2015年)。その作品で僕は音楽を担当したんだけど、枝豆さんが出られていたんです。そこでお会いしていました。
――枝豆さんの印象は?
そうですね、僕は基本的に、芸人さんはオンとオフがはっきりしていて、テンションに差があるんじゃないかと思っているんですよ(笑)。オンであれだけ大声を出してハイテンションでやるんだから、オフではきっと黙っているんだと。だから、枝豆さんもそういうイメージで見ていたけど、蜷川さんの芝居が千秋楽に近づくとみんなで一緒に写真を撮ったり、僕が集めたバンドメンバーたちと仲良くやっていたみたいで。実は親しみやすい方だったんですね。
――そんな枝豆さんが『メルセデス・ベンツ』を選ばれていたわけですが。
いろいろな意味があると思いましたけど、初めて車が欲しいと言ったときにたけしさんに800万円出してもらった、ということでしたよね。その時に欲しかったメルセデス・ベンツがものすごく強く芯に残っているのかなと思いました。だから、いろいろなほかの車に行っても戻ってきたくなるのかな。心のふるさとみたいな感じになっているのかなと僕は思いました。
――たけしさんの運転手をされた枝豆さんの運転はいかがでしたか?
たけしさんはご自身で車は運転しなかったそうですが、たけしさんも乗っていたら、もっと慎重に運転していたんじゃないかな(笑)。いや、そうでもないのかな?運転はしないとはいえ、たけしさんも車が好きだから、やっぱり丁寧に運転していたんだろうなと思いましたね。
――今回、枝豆さんと再会してお話しされた感想は?
純粋に、親しくなれて良かったなと思いました。一緒にお仕事をしたときも、ここまでは話をしたこともなかったし。まっすぐで義理堅い方だろうと思っていましたが、想像どおりの方でしたね。社長業もやっておられるので、まっすぐな印象がすごく強いです。
――師匠のたけしさんとの強い絆も感じられたと思いますが。
でも、そういうのは必ずあるものです。僕がこの番組をやる動機に小林彰太郎さん(故人/日本のモータージャーナリズムの第一人者)という方がずっといるのと一緒です。たけし軍団とは全然違うけど、ある意味同じと言ってもいいと思いましたね。
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2024/11/21