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俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)。初回から、同じ島で育った幼馴染なのに杉咲花演じる朝子に対してなぜか憎まれ口をたたいてしまう百合子を演じる土屋太鳳の演技に「こんな太鳳ちゃん見たかった」「今までにない役柄で、ビジュアルも最高」と視聴者もすぐにSNSで反応した。新境地の役柄を演じる土屋にファンも歓喜し、改めて高い演技力に注目が集まるなか、土屋がこれまでの放送を通して感じたこと、想いを語った。 まずはじめに、これまでの放送を見ての感想や反響を聞くと、「個人的な印象ですが、最近の日曜劇場は、社会の中で人々が生き抜く姿を描く時、“強さ”が印象に残る作品が多かった気がします。私もワクワクと拝見し、時に参加しましたが、今回は物語の矢印が上に向かうのではなく、海を巡る海流のようにじっくりと、思いやりや家族や愛情を通して社会を見つめていて、何かを本気で大切にするということはどういうことなのか、観て下さる方々と一緒に考えつつ育てる作品なのかなと感じています」と6年ぶりの出演となった日曜劇場枠の印象や作品についてコメント。 つづいて、あす放送となる第4話の台本を読んだときの印象については、「オファーをいただいた時から、百合子の心の傷はあまりに深くて、ただ真剣に取り組むだけでは表現しきれないのではないかと感じていました。その思いを監督、プロデューサーさん、脚本家さんと話し合い、そのやりとりを通して百合子に出会おうと決めたのです。ですので4話の台本の表紙を開く時、改めて、『百合子、生きよう』と心で呼びかけました。責任と覚悟を持って、百合子を丁寧に生きることだけを大切にしようと思いました」と長崎で8月を過ごすそれぞれが心に抱く想いや、幼馴染たちの確執が紐解かれていく第4話への想いを語った。

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  • 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』より(C)TBSスパークル/TBS
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