俳優の天海祐希が12日、東京・豊島区にある「雑司が谷・鬼子母神堂」敷地内の駄菓子屋・上川口屋(かみかわぐちや)前で行われた、主演映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)の完成報告イベントに登壇。同映画で駄菓子屋の店主を演じた天海は、「駄菓子屋さんは、日本のとても大事な文化だと思う」と、駄菓子屋愛を語った。 イベントが開催された雑司が谷・鬼子母神堂は、江戸時代に建立された由緒ある神社。駄菓子屋・上川口屋も古くから営業を続けており、現在の店主・内山雅代さんは13代目。「いまは、キャッシュレスで、黙っていてもお菓子を買える店が多くあるのですが、うちは、現金。ご予算は?と聞くんです。100種類ほどの駄菓子を扱っていますが、子どもに選んでもらって、自分で計算もしていただくようにしています」と、古き良き駄菓子屋スタイルを貫いているという。
2024/11/12