NHK『みんなのうた』12月〜2025年1月放送の新曲が1日、発表された。水森かおりが歌う「ようかんマーチ」を含め4曲が新たに加わる。

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　「ようかんマーチ」は、昔から親しまれながらも地味なお菓子というイメージもあるようかんが、みんなの「推し菓子」になろうと奮闘する楽曲。水森が、ようかんたちの憂いと夢をチャーミングに歌い上げる。

　ベリーグッドマンの「花よりも花を咲かせる土になれ」は、目立つ人が注目される中、日々頑張っているすべての人に向けた応援歌。ある野球監督の名言に感銘を受けたベリーグッドマンが、その素直な気持ちを歌に込めまた。手書きアニメを得意とする、よこすかれいこ氏が手がける優しい映像も注目だ。

　「コアラになれたら」を歌うぜったくんは、「巣ごもり系マイルドラッパー」と称し、日常を独自の視点で描くアーティストで、『みんなのうた』に初登場。「コアラになってのんびりしたい」「コアラになってチヤホヤされたい」という現代人の願望と、「コアラの世界は甘くない」と諭すコアラの意見が交差するコミカルな一曲になっている。

　「星とそばかすとダイヤモンド」を歌うリーガルリリーも『みんなのうた』初登場。そばかすが大きなコンプレックスだったけれど、幼い頃に「きれいだね」と言ってもらえたことで、自分を肯定できるようになった主人公。今もその時のキラキラと輝く思い出があるから、自分のことを好きでいられる。そんな気持ちを込めて、そばかすを“星”、“キディ（ちっちゃな）ダイヤモンド”と表現し、歌う。アニメーションは、学生でありながら「TOMORROW X TOGETHER」などさまざまなアーティストのアニメーションを手がける、まるあかりさん。が担当する。