俳優の白本彩奈が、7日放送のテレビ朝日系連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(毎週木曜 後9:00)の第4話に出演することが決定した。かつて『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年、2014年)で中井貴一の娘役を演じた白本が、以来10年ぶりに共演を果たす。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2012年〜)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が22年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田将生)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。
今年、第74回ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレスペシャル」部門にて公式上映された映画『箱男』で、謎の女・葉子を熱演し、ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(第4話)や、『江戸川乱歩原作 名探偵・明智小五郎「黒蜥蜴」』などに出演が続く22歳となった白本は「現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした」と、再共演時の素直な心境を打ち明ける。そんな中、新たな役柄設定で中井と向き合った白本は「前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです」と、共演の喜びを語った。
白本が今回演じるのは、潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな患者・四宮咲良。推しのグループの来日ライブまでに退院しようと、前向きに治療に専念する。今回、ベリーショートになりたてでの撮影だったこともあり、「“はじめまして”の自分がいるような気持ちで(笑)何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います」とにっこり。また、『ザ・トラベルナース』は「前作からファンとして視聴していた」そうで、「現場でも『あ…!あの世界に私がいる…!』と、静かに興奮していました」と、声を弾ませる。
そんな白本がポジティブかつ全力で演じる咲良は、同タイミングで入院した斉藤四織(仙道敦子)、そしてクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)と同じ大部屋で、思わぬ騒動に巻き込まれていく。かつてない波乱含みの物語で、咲良が取る行動とは。
■白本彩奈(四宮咲良役) コメント
――本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
まさか…!!と驚きました。続編が決まり、ニュースに出たその瞬間から、放送を本当に楽しみにしていたので、そんな作品に私も参加できるんだと歓喜しました。
――今回は患者の四宮咲良を演じられますが、役作りで心掛けたことを教えてください。
咲良にとっては、K-POPが前を向くモチベーションになっているので、私自身が夢中になっていることをよくイメージしていました。実際の撮影では…個人的なことなのですが、ベリーショートになりたてでの撮影だったので、“はじめまして”の自分がいるような気持ちで(笑)何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います。
――『ザ・トラベルナース』の撮影現場の雰囲気、岡田将生さんの印象はいかがでしたか?
皆さんで試行錯誤を重ねたり、その場で面白そうなことをやってみたり…と、熱気を感じる現場でした!岡田さんはとても気さくで、現場ではクスッと笑ってしまうような瞬間もあり、和やかな方でした。
――『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年〜)では中井貴一さんの娘役を演じられました。シリーズ最終作『続・最後から二番目の恋』(2014年)から10年ぶりとなる共演はいかがでしたか?
お会いするのは昨年の秋頃、中井さん主演の舞台を観劇させていただいた以来でした。現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした。前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
前作からファンとして視聴していたドラマに出演できるなんて、改めて本当にうれしいです。現場でも「あ…! あの世界に私がいる…!」と、静かに興奮していました。第4話で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!そして、私も皆さんと同じように、毎週の放送を楽しみにしています!
【第4話(7日放送)あらすじ】
ある日、西東京総合病院の大部屋に2人の患者、斉藤四織(仙道)と四宮咲良(白本)が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾)も入院中。この日も採血に手間取る新米ナース・中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責し始めた。しかも…同僚のナース・パク イジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねたトラベルナース・歩は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう結果に。スーパーナース・静が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。
そんな中、歩を名指しで誹謗中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容だった。
その矢先、あってはならない医療事故が起こってしまう。あろうことか、歩が配膳ミス!?歩から手渡された食事を口にした四織が、食物アレルギーの発作で苦しみだした。ちゃんと確認してから配ったはずなのに…まさかの事態に歩はうろたえ…。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2012年〜)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が22年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田将生)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。
今年、第74回ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレスペシャル」部門にて公式上映された映画『箱男』で、謎の女・葉子を熱演し、ドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(第4話)や、『江戸川乱歩原作 名探偵・明智小五郎「黒蜥蜴」』などに出演が続く22歳となった白本は「現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした」と、再共演時の素直な心境を打ち明ける。そんな中、新たな役柄設定で中井と向き合った白本は「前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです」と、共演の喜びを語った。
白本が今回演じるのは、潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな患者・四宮咲良。推しのグループの来日ライブまでに退院しようと、前向きに治療に専念する。今回、ベリーショートになりたてでの撮影だったこともあり、「“はじめまして”の自分がいるような気持ちで(笑)何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います」とにっこり。また、『ザ・トラベルナース』は「前作からファンとして視聴していた」そうで、「現場でも『あ…!あの世界に私がいる…!』と、静かに興奮していました」と、声を弾ませる。
そんな白本がポジティブかつ全力で演じる咲良は、同タイミングで入院した斉藤四織(仙道敦子)、そしてクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)と同じ大部屋で、思わぬ騒動に巻き込まれていく。かつてない波乱含みの物語で、咲良が取る行動とは。
■白本彩奈(四宮咲良役) コメント
――本作から出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
まさか…!!と驚きました。続編が決まり、ニュースに出たその瞬間から、放送を本当に楽しみにしていたので、そんな作品に私も参加できるんだと歓喜しました。
――今回は患者の四宮咲良を演じられますが、役作りで心掛けたことを教えてください。
咲良にとっては、K-POPが前を向くモチベーションになっているので、私自身が夢中になっていることをよくイメージしていました。実際の撮影では…個人的なことなのですが、ベリーショートになりたてでの撮影だったので、“はじめまして”の自分がいるような気持ちで(笑)何もかも新鮮に感じられました。それが第4話でも大切な要素となる“咲良の素直で前向きなエネルギー”につながったのかな、と思います。
――『ザ・トラベルナース』の撮影現場の雰囲気、岡田将生さんの印象はいかがでしたか?
皆さんで試行錯誤を重ねたり、その場で面白そうなことをやってみたり…と、熱気を感じる現場でした!岡田さんはとても気さくで、現場ではクスッと笑ってしまうような瞬間もあり、和やかな方でした。
――『最後から二番目の恋』シリーズ(2012年〜)では中井貴一さんの娘役を演じられました。シリーズ最終作『続・最後から二番目の恋』(2014年)から10年ぶりとなる共演はいかがでしたか?
お会いするのは昨年の秋頃、中井さん主演の舞台を観劇させていただいた以来でした。現場にずっとお父さんがいるみたいで、緊張しました(笑)。でも、すごく安心感もあって、なんだか不思議な気持ちでした。前回は親子でしたが、“看護師と患者”という新しい関係性での共演もうれしかったですし、実際にすごく楽しかったです。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
前作からファンとして視聴していたドラマに出演できるなんて、改めて本当にうれしいです。現場でも「あ…! あの世界に私がいる…!」と、静かに興奮していました。第4話で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!そして、私も皆さんと同じように、毎週の放送を楽しみにしています!
【第4話(7日放送)あらすじ】
ある日、西東京総合病院の大部屋に2人の患者、斉藤四織(仙道)と四宮咲良(白本)が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾)も入院中。この日も採血に手間取る新米ナース・中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責し始めた。しかも…同僚のナース・パク イジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねたトラベルナース・歩は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう結果に。スーパーナース・静が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。
そんな中、歩を名指しで誹謗中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容だった。
その矢先、あってはならない医療事故が起こってしまう。あろうことか、歩が配膳ミス!?歩から手渡された食事を口にした四織が、食物アレルギーの発作で苦しみだした。ちゃんと確認してから配ったはずなのに…まさかの事態に歩はうろたえ…。
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2024/11/04