俳優の本木雅弘、小泉今日子らが10月31日、都内で行われた映画『海の沈黙』(11月22日公開)の舞台あいさつに出席した。
『前略おふくろ様』『北の国から』『やすらぎの郷』など、数々の名作を手がけてきた巨匠・倉本聰氏が長年にわたって構想し、「どうしても書いておきたかった」と語るこん身のドラマを、『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』などを手がけた若松節朗監督がメガホンをとり映画化。人々の前から姿を消した天才画家が秘めてきた想い、美と芸術への執念、そして忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンバスに描きだされる。
舞台あいさつにはそのほか、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、菅野恵、佐野史郎、若松節朗監督、倉本聰氏が出席した。豪華な顔ぶれとともに並んだ本木は「自分にとって初の倉本作品という光栄なお誘いでしたが、現場では役者としてもがくばかりの日々でした。それでも若松監督、スタッフ、小泉さん、中井さんたちに救われ、その包容力に助けられ、何とか終えることができました」と万感の表情であいさつ。感無量の様子で語っていた。
作品では、ミステリアスな画家・津山竜次を本木、津山のかつての恋人で今は画壇の重鎮の妻・田村安奈を小泉が演じた。1982年に同期デビューを飾り、昭和のアイドル界を彩った2人。今作は約32年ぶりの共演で、本木は「変わってるな、変わってないなという思いが入り混じっている」と語る。
続けて本木は「互いに15、6歳の頃の顔がそのまま重なっていくこともありましたし、(小泉は)それに菩薩のような母性がプラスされた」とリスペクトのまなざしを向けと、小泉は「本木さんは自己肯定感が低すぎて、いつも悩んで反省してる(笑)」と切り返し、笑いを誘う。それでも「でもだからああいう役が作れるんだろうなと。私みたいにざっくりした性格だったらああいう役はできない(笑)」と座長の演技を絶賛していた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
『前略おふくろ様』『北の国から』『やすらぎの郷』など、数々の名作を手がけてきた巨匠・倉本聰氏が長年にわたって構想し、「どうしても書いておきたかった」と語るこん身のドラマを、『沈まぬ太陽』や『Fukushima 50』などを手がけた若松節朗監督がメガホンをとり映画化。人々の前から姿を消した天才画家が秘めてきた想い、美と芸術への執念、そして忘れられない過去が明らかになる時、至高の美と愛の全貌がキャンバスに描きだされる。
舞台あいさつにはそのほか、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、菅野恵、佐野史郎、若松節朗監督、倉本聰氏が出席した。豪華な顔ぶれとともに並んだ本木は「自分にとって初の倉本作品という光栄なお誘いでしたが、現場では役者としてもがくばかりの日々でした。それでも若松監督、スタッフ、小泉さん、中井さんたちに救われ、その包容力に助けられ、何とか終えることができました」と万感の表情であいさつ。感無量の様子で語っていた。
作品では、ミステリアスな画家・津山竜次を本木、津山のかつての恋人で今は画壇の重鎮の妻・田村安奈を小泉が演じた。1982年に同期デビューを飾り、昭和のアイドル界を彩った2人。今作は約32年ぶりの共演で、本木は「変わってるな、変わってないなという思いが入り混じっている」と語る。
続けて本木は「互いに15、6歳の頃の顔がそのまま重なっていくこともありましたし、(小泉は)それに菩薩のような母性がプラスされた」とリスペクトのまなざしを向けと、小泉は「本木さんは自己肯定感が低すぎて、いつも悩んで反省してる(笑)」と切り返し、笑いを誘う。それでも「でもだからああいう役が作れるんだろうなと。私みたいにざっくりした性格だったらああいう役はできない(笑)」と座長の演技を絶賛していた。
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2024/10/31