EXILE TRIBE大集結のスタジアムライブ『LDH LIVE-EXPO 2024 -EXILE TRIBE BEST HITS-』が26日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催され、5万人が熱狂した。EXILE TRIBE史上最多となる12組84人がパフォーマンスを繰り広げ、「未来への一歩」を踏み出した。

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　これまでの『LIVE-EXPO』の進化系として、EXILE TRIBEのヒット曲を全て集めた、メンバープロデュースによる新たなコンセプトライブ。EXILE TAKAHIRO、EXILE THE SECONDをはじめ、三代目 J SOUL BROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER、LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYがずらり。

　実に84人を数え、EXILE TRIBEの歴史を通じ最多となった。スタジアムの歓声を確かめると、EXILE TRIBE名義として8年ぶりにリリースした新曲「AKANEGUMO」を全員で披露して幕開け。「R.Y.U.S.E.I.」「Choo Choo TRAIN」をはじめ、ヒットソング連発。約3時間半にわたり、アンコール含め全42曲を届け、多彩な演出でも魅せた。

　EXILEとしては、2010年8月に同スタジアムでライブ経験があり、その後、14年の月日が経った。出番前の囲み取材で、EXILE AKIRAは「夢の循環」と表現し、「（EXILE TRIBEの）夢に挑戦して、夢をかなえてきたメンバーがここにいる。次の世代に夢を託して、そしてさらなる次の世代へ、夢の循環を感じていただけたら」と語った。その通り、三代目JSBのOMI（O=正式表記はストローク付き）は、14年前にスタンドから観覧していたことを明かした。

　駆けつけたファン5万人は世代も幅広く、全員の「観たい聴きたい」が詰まった“エモさ”あふれるステージに沸いた。TAKAHIROは、14年前から大きく増えた仲間たちに信頼を寄せ、「未来へつながる一歩」と手応えをにじませた。

　ライブ中には、来年に関する5つの発表もあり、大歓声に沸いた。きょう27日も開催され、2日間で計10万人を動員する。

■EXILE TRIBE 5つの発表
・EXILE LIVE TOUR 2025“WHAT IS EXILE”開催決定。
3月29日（土）サンドーム福井、4月19日（土）・20日（日）静岡・エコパアリーナ、5月17日（土）・18日（日）千葉・幕張メッセ国際展示場、5月30日（金）・31日（土）・6月1日（日）兵庫・ワールド記念ホール

・GENERATIONS NEW PROJECT“PRODUCE 6IX COLORS”始動。メンバー6人それぞれがGENERATIONSの新曲をプロデュースし、2025年2月から6ヶ月連続配信。

・川村壱馬がアーティスト「零」（読み：レイ）としてソロデビュー。2025年1月29日に1stシングル「Enter」発売。同曲はTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』オープニング主題歌に。

・THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025“PRIMAL SPIDER”2025年春開催決定

・2025年12月28日〜31日の4日間、有明アリーナで年末スペシャル公演開催決定。日替わりで単独アーティストによるパフォーマンス。