映画『ゴジラ-1.0』(2023年)で監督・脚本・VFXを務めた山崎貴氏が、きょう20日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00)に出演。第96回アカデミー賞でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した山崎監督が、自身の素顔や嫉妬した3人の天才を明かす。 山崎監督は『ゴジラ-1.0』の第96回アカデミー賞ノミネートの一報を聞いても「こりゃ無理だろ〜」と受賞する可能性は低いと考えていたという。しかし、最終選考に残り、「テレビでしか見たことがない世界に行ける」と授賞式に出席。当時の様子や名前を呼ばれた瞬間の気持ちを山崎育三郎から聞かれた山崎監督は、全身に生じたとある感覚を明かす。 CGなどによる高度なビジュアルを駆使した映像表現「VFX」の第一人者として活躍する山崎監督は、映画制作にのめり込むようになったきっかけとして、中学2年生の時に見た2本の名作を紹介。中学3年生になり制作した8ミリ映画には、すでに現在のVFXにつながる撮影技法が取り入れられていたという。井桁弘恵も思わず驚いた、地元・長野県の絶景が生んだ作品に詰まっていた山崎監督の原点に迫る。