俳優の生田絵梨花が主演を務めたABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生！』（毎週日曜　後10：00）が6日に幕を閉じた。その後、ドラマの公式SNSで3年C組らの裏側が次々投稿され、「素敵なアルバム」と視聴者を楽しませている。

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　生田にとって地上波連ドラ初主演作。憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りおが、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるオリジナルストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、現代の高校生と家族や社会、教師の仕事環境などをリアルに描いた。

　最終回では、りおが未婚の母となり教師を続ける決意を伝え、学校・保護者・生徒もその考えを受け入れた。りおは、生徒からタメ口で「りおちゃん」と呼ばれ、1人1人の問題に向き合う中で「素晴らしき哉、先生！」と実感。最後は文化祭当日となり、全員で円陣を組んだ。

　ホステス勤務→パパ活騒動があった玲奈（茅島みずぎ）は進学を決意し、りおに「私の将来の夢、おしえてあげよっか？…高校の先生」とささやいた。そして、文化祭の演劇の幕が開き、感動のエンディング。学園ドラマの定番「卒業式」で終わるのではなく、スタートとも言える形となった。

　最終回放送後、ドラマ公式Xとインスタグラムでは「約3ヶ月間の撮影の思い出をフィルムカメラのお写真と共に振り返ります」と、竹内まりやの主題歌「歌を贈ろう」に乗せたエモいムービーが公開され「3年C組の夏が、皆さまの心に残り続けますように」と呼びかけ。また、オープニングで話題となったダンスや、文化祭のバンド「ザ・りおのカーニバルズ」のガチ練習・演奏の姿なども披露。

　ファンからは「素敵なアルバム」「すばかなロスです　卒業編などの続編、期待してます」「あのクラスで高校生がしたかったぁ〜！っておもいました」「俳優ってほんとに、素晴らしい」など、多数の声が届いている。

　『素晴らしき哉、先生！』最終回は、TVerで13日まで見逃し配信。U-NEXT・Netflixで全話配信。