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　米大リーグ（MLB）・ドジャースは日本時間10日、敵地で行われているパドレスとの地区シリーズ第4戦に臨んだ。試合では、大谷翔平が珍しく激昂する姿を見せた。

　ドジャースは初回にムーキー・ベッツのソロ本塁打で得点。2回の二死走者一・二塁の場面では大谷がタイムリーヒットを放つなど、点を重ね5-0と突き放した。4回は四球から二塁まで進んだ大谷。テオスカー・ヘルナンデスの打球が三塁線に飛ぶと、マニー・マチャドがグラブではじき三塁塁審の手に当たってぽとりと下に落ちた。大谷はコーチの制止のポーズに気づかず本塁へ激走するも、マチャドの素早い返球でタッチアウトとなった。

　ドジャースの専門メディア「ドジャースネーション」は、タッチアウトとなった大谷がベンチでリプレー映像を見て激昂する映像を投稿。「大谷翔平はテオのヒットを邪魔した三塁塁審のリプレーを見て激怒した。大谷が怒る姿は滅多に見られない…」と驚きをつづった。SNSでも「そりゃ怒りたくなるよ」「悔し過ぎる」「周りの兄さん達のザワザワ感」といった声が上がった。