Snow Manの渡辺翔太、SixTONESの森本慎太郎が9日、東京・帝国劇場で上演される舞台『DREAM BOYS』初日開幕記念会見に登壇した。2025年2月に建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場最後の上演となる同公演への思いを語った。 今作は2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた20代のタレントによって、大切に演じ継がれてきた。2019年からは光一が演出に参加。現・帝国劇場最後の公演となる。初演以来、20周年にあたる今作で、公演回数は750回を超える見込みとなる。 森本は「SixTONESというグループに所属しているんですけど、今、高地(優吾)と京本(大我)がミュージカルをやっていて。メンバーの3人がそれぞれ舞台に立ってますのでおのおののメンバーに負けないように、私森本慎太郎らしく『DREAM BOYS』で輝いて、少年忍者のパワフルさにも負けないように最後まで帝国劇場を楽しみながら駆け抜けていきます」と約束。 渡辺も「ひとまず劇場クローズということで『DREAM BOYS』も現段階では幕を閉じるのですがそこに僕たちを選んでくれたことを光栄に思いながら、最後にふさわしいキャストだと思われるようなエネルギーをぶつけて千秋楽まで駆け抜けられたら」と力強く掲げた。 昨年から続投となった2人だが、報道陣から「演技が深くなった」という感想が寄せられると「わかりましたか?やっぱり」と得意げな渡辺は「2年目になると深みが出る。お目が高いですね」と胸を張る。 2人の絆が強まったエピソードを問われると、森本は「なんかあります?」とピンとこないながらも、共演の紫吹淳が「どちらかいないときに、LINEをしていたじゃない。『今こういう段階で進行しています』って」と紹介した。 渡辺は「僕が稽古に参加できないときに、慎太郎から『今、光一くんがこういってて変更になったよ』とか、そういうやりとりを遠隔でしました」と“連携プレイ”を報告。「光一くんもバックショットの写真付きで!」と付け加えて笑いを誘った。このほか会見には、鳳蘭、少年忍者21人も参加した。