【YouTubeチャート】弌誠「モエチャッカファイア」初TOP3入り 『ゼンレスゾーンゼロ』登場キャラのイメージソング
 今週(2024年9/20〜9/26)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で1.2%減、TOP100の初登場作は12作(先週は7作)となった。

YouTubeチャートTOP10(集計期間:9/20〜9/26)

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 1位は、菅田将暉の弟として知られ、マルチアーティストとして活躍する、こっちのけんと「はいよろこんで」(522.7万回)。2022年にリリースした2ndシングル「死ぬな!」の“その先”を歌った曲で、双極性障害に苦しみ、「日々SOSを出す癖をつけたい」と制作。アップテンポとレトロなミュージックビデオ(MV)が注目され、踊りやモールス信号を活かした“ギリギリダンス”の投稿も続いており、6週連続の1位となった。

 2位(先週2位)は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」(500.1万回)。今年4月クールのテレビアニメ『忘却バッテリー』の主題歌で、4月に3位に初登場して以来、24週にわたってTOP10入りをキープしている。

 3位(先週4位)は、弌誠(いっせい)「モエチャッカファイア」(386.9万回)。7月23日に公開されたMVは、公開2ヶ月で1000万回再生を突破。YouTubeランキングでも8月に初登場して以来、56位→37位→14位→4位とランクアップし、初のTOP3入りとなった。

 同曲は、オープンワールド・アクションロールプレイングゲーム『原神』などで知られるHoYoverse の最新作で、全世界で累計5000万以上ダウンロードされている都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する人気キャラクター 「エレン・ジョー」のインスパイアソングとして制作されたもの。MVで描かれているキャラクターデザインは、イラストレーターのハツミノが担当。ゲームの物語やキャラクターの特徴を再現した歌詞と、中毒性のあるサウンド、セクシーな低音ボイスが人気を集め、TikTokで同楽曲を使用した動画の投稿数も急増している。

 弌誠は、2001年生まれで、作詞、作曲、編曲を自身で行うシンガー・ソングライター。YouTubeを中心に楽曲を公開し、新人ながら映画主題歌やテレビアニメのテーマ曲の書き下ろしも行っている。

YouTubeチャートTOP20(集計期間:9/20〜9/26)

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 11位(先週16位)には、米津玄師「さよーならまたいつか!」がランクアップ。9月27日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌で、最終話のラストシーンで主人公が主題歌のタイトルを口にしたことがSNSで話題となり、視聴回数も伸びたようだ。

YouTubeチャートTOP30(集計期間:9/20〜9/26)

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 22位(先週37位)は、ライブ以外ではほとんど顔出しをしていないシンガー・ソングライター、コレサワの「元彼女のみなさまへ」(135.2万回)。カントリー調の軽快なサウンドにのせて、出会った人への感謝を伝える曲で、コメント欄には「心が軽くなった」「元気がもらえる」といった声が並んでいる。

※カッコ内は視聴回数

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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