俳優の真田広之が主演・プロデューサーを務めた『SHOGUN 将軍』が旋風を巻き起こした、米国のTV・配信業界の最高の権威である「第76回エミー賞」。現地時間15日に開催された今回の授賞式の視聴率は前年比54%増で、コロナ禍以前より苦戦が続いていた授賞式の視聴率を好転させたそうだ。 ウォルト・ディズニー・カンパニーのニュースリリース「第76回エミー賞にみるトレンド:『SHOGUN 将軍』を作品賞に導いた映像業界の本物志向とは」によると、近年、各分野のこの手の授賞式は視聴率の低迷に悩まされており、前回の「第75回エミー賞」授賞式は過去最低を記録。それが今回、好転したのは、「候補作も受賞結果も、文字通り多様性に富み、世界各国のスターが集結した」ことが要因の一つと考えられている。
2024/09/26