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三宅正治アナ『めざましテレビ』卒業 12年半“フジ朝の顔”「安堵感でいっぱい」 井上清華アナも涙で感謝
 フジテレビの情報番組『めざましテレビ』(月〜金 前5:25)のメインキスターで番組の“大黒柱”三宅正治アナウンサー(61)が、27日の放送をもって番組を卒業した。三宅アナは「これからも『めざましテレビ』をよろしくお願いします」と視聴者に呼びかけ「そして、12年半本当にありがとうございました」と感謝した。

三宅正治 (C)ORICON NewS inc.

三宅正治 (C)ORICON NewS inc.

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 この日番組では、午前7時25分頃から三宅アナの12年半の蔵出し映像をはじめ、2012年4月2日の初登場からさまざまなニュースを伝えてきた三宅アナの“軌跡”を紹介した。

 VTR後にMCの井上清華アナは「どんな時も三宅さんがいれば大丈夫だという安心感、毎日来たら楽しいと思える温かい環境を作っていただき……」と、こらえきれず涙。それでも声を振り絞って「そんな三宅さんと一緒にいられたのは、私たちにとって一生の財産です」と感謝を伝えた。

 井上アナと生田竜聖アナの言葉を受け、三宅アナは「VTRにありましたが、スポーツ(番組)しかやってこなかった僕がこの情報番組の、このすごい番組をメインキャスターをやらせてもらって、最初は皆さんもどうなんだろう?大丈夫かな?という風に思われたかもしれませんが、12年半このメインキャスターを務めあげることができました」と視聴者に感謝。

 続けて「そして皆さんが応援して下さったからこそ、この歳までキャスターを務めることができました」といい「来週から新たな『めざましテレビ』がスタートしますが、その時にやっぱり『めざましテレビ』は今まで観てて楽しかったから、本当に温かい番組だから、これから観よう、そんな風に思ってくだされば、僕がやってきた12年半は、間違ってなかったんだなと感じることができます。これからも『めざましテレビ』をよろしくお願いします。そして、12年半本当にありがとうございました。最後まで頑張ります」とあいさつした。

 そして番組エンディングでは、三宅アナの後任として9月30日からメインキャスターを務める伊藤利尋アナウンサー(52)が登場。伊藤アナから花束を受け取ると三宅アナは「12年半ということで、ただただ今はこの仕事をまっとうできた安堵感でいっぱいです。この後は、伊藤キャスターが、また新たな『めざまし』を作ってくださると思いますので、これからもどうぞ『めざましテレビ』をよろしくお願いいたします」と視聴者に呼びかけた。

 三宅アナは1985年に同局に入社し、長年にわたり、『プロ野球ニュース』や『すぽると!』などスポーツアナウンサーとして活躍。2012年4月に『めざましテレビ』のメインキャスターに就任して以来、12年以上にわたり、生野陽子アナ、加藤綾子アナ、永島優美アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナらと共に“フジテレビの朝の顔”として毎朝ニュースを伝え、番組を支えてきた。

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