名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する名作『グラディエーター』(2000年)の“その後”を描いた映画『Gladiator II』の邦題が『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』に決定。11月15日より全国公開される。ストーリーの一端を垣間見ることができる海外版本予告が解禁となった。
人類の歴史上 最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑んだ前作。ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、情熱的でスケールの大きなバトルシーンを含む完成度の高さで、「第73回アカデミー賞」では作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした。
その続編となる今作は、復讐のために帝国の権威の象徴・コロセウムで戦いを続けるルシアスが、次第にローマとローマ市民を自由へ導くという大義を抱き始め、群衆を巻き込みながら英雄となっていくストーリー。
7月に、待望の日本公開の情報とともに世界同時解禁となったティザー予告は解禁されるやいなや、全世界で24時間のうちに『トップガン マーヴェリック』(2022年)を超える1億2800万回という再生回数をたたき出し、その圧倒的期待度の高さを見せつけた。
新たに解禁となった海外版本予告では、新作の主人公ルシアスが、ラッセル・クロウ演じたマキシマスの息子であることが明らかになった。
将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、謎の男・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)と出会う。ルシアスの心の中で煌々と燃え盛る“怒り” に目をつけたマクリヌスの導きで、ローマへ向かうことに。
マクリヌスが所有する剣闘士(グラディエーター)となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム(円形闘技場)で待ち受ける戦いへと踏み出していく――。
その周囲では、虎視眈々と権力の座を狙うマクリヌス、飢えるローマ市民など意に介さず権威を誇示し続ける双子皇帝のゲタ(ジョセフ・クイン)とカラカラ(フレッド・へッキンジャー)、前作に登場した元皇帝・コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の姉であり、ラッセル・クロウが演じたマキシマスのかつての恋人、そしてルシアスの母であるルッシラ(コニー・ニールセン)、自らの命を狙うルシアスとの戦いを余儀なくされる将軍・アカシウスなど、さまざまな登場人物の思惑が入り乱れている。
そんな中、ルッシラの口から語られるのは、ルシアスの父親がマキシマスであったという衝撃の事実。「父親のように強くあって」というルッシラの一言、そしてルシアスが父・マキシマスのかつて着用していた鎧を手に取るシーンに胸が熱くなる予告となっている。果たしてルシアスはコロセウムでの闘いを生き抜くことができるのか?
新たに解禁された場面写真は、ルシアスが重厚な鎧に身を包んだ屈強な戦士たちを頼もしく従える姿、コロセウムでいざ闘いに赴かんとする瞬間を切り取ったもの。その複雑な表情の下に隠された感情は果たして悲しみなのか怒りなのか、本編で繰り広げられる激闘の行方がますます気になる。
グラディエーターたちがガチでぶつかり合う熱い闘いを最新技術によって描き出す今作の監督も、もちろんリドリー・スコット。アカデミー賞作品賞受賞作の続編が、同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972年)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(74年)以来。本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への注目も高まっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
人類の歴史上 最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑んだ前作。ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、情熱的でスケールの大きなバトルシーンを含む完成度の高さで、「第73回アカデミー賞」では作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした。
その続編となる今作は、復讐のために帝国の権威の象徴・コロセウムで戦いを続けるルシアスが、次第にローマとローマ市民を自由へ導くという大義を抱き始め、群衆を巻き込みながら英雄となっていくストーリー。
7月に、待望の日本公開の情報とともに世界同時解禁となったティザー予告は解禁されるやいなや、全世界で24時間のうちに『トップガン マーヴェリック』(2022年)を超える1億2800万回という再生回数をたたき出し、その圧倒的期待度の高さを見せつけた。
新たに解禁となった海外版本予告では、新作の主人公ルシアスが、ラッセル・クロウ演じたマキシマスの息子であることが明らかになった。
将軍アカシウス(ペドロ・パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺されたルシアス(ポール・メスカル)。すべてを失いアカシウスへの復讐を胸に誓ったルシアスは、謎の男・マクリヌス(デンゼル・ワシントン)と出会う。ルシアスの心の中で煌々と燃え盛る“怒り” に目をつけたマクリヌスの導きで、ローマへ向かうことに。
マクリヌスが所有する剣闘士(グラディエーター)となったルシアスは、復讐心を胸に、力のみが物を言うコロセウム(円形闘技場)で待ち受ける戦いへと踏み出していく――。
その周囲では、虎視眈々と権力の座を狙うマクリヌス、飢えるローマ市民など意に介さず権威を誇示し続ける双子皇帝のゲタ(ジョセフ・クイン)とカラカラ(フレッド・へッキンジャー)、前作に登場した元皇帝・コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の姉であり、ラッセル・クロウが演じたマキシマスのかつての恋人、そしてルシアスの母であるルッシラ(コニー・ニールセン)、自らの命を狙うルシアスとの戦いを余儀なくされる将軍・アカシウスなど、さまざまな登場人物の思惑が入り乱れている。
そんな中、ルッシラの口から語られるのは、ルシアスの父親がマキシマスであったという衝撃の事実。「父親のように強くあって」というルッシラの一言、そしてルシアスが父・マキシマスのかつて着用していた鎧を手に取るシーンに胸が熱くなる予告となっている。果たしてルシアスはコロセウムでの闘いを生き抜くことができるのか?
新たに解禁された場面写真は、ルシアスが重厚な鎧に身を包んだ屈強な戦士たちを頼もしく従える姿、コロセウムでいざ闘いに赴かんとする瞬間を切り取ったもの。その複雑な表情の下に隠された感情は果たして悲しみなのか怒りなのか、本編で繰り広げられる激闘の行方がますます気になる。
グラディエーターたちがガチでぶつかり合う熱い闘いを最新技術によって描き出す今作の監督も、もちろんリドリー・スコット。アカデミー賞作品賞受賞作の続編が、同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972年)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(74年)以来。本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への注目も高まっている。
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2024/09/24