喜寿(77歳)迎えた小田和正、4年ぶり明治安田生命CMに新曲書き下ろし 25年間の絆「信用して曲を渡してきた」
 シンガー・ソングライター小田和正の新曲「すべて去りがたき日々」を使用した明治安田生命の企業イメージCM3篇が、18日より放映されている。小田は20日に喜寿(77歳)を迎えなおアーティスト活動を精力的に継続しており、今回の楽曲は4年ぶりに同企業のCM向けに書き下ろしたもの。明治安田生命のCMといえば小田和正…ゆかりある両者の絆は今も変わらない。

(左から)明治安田生命・永島英器社長、小田和正(明治安田生命公式YouTubeチャンネルより)

(左から)明治安田生命・永島英器社長、小田和正(明治安田生命公式YouTubeチャンネルより)

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 「身近にいる人への感謝の気持ち」をテーマに公開された3篇のCM。「しあわせなとき」篇は、当たり前のようにそばにいる人と過ごす時間がかけがえのない幸せなひとときだというメッセージ、「青春の輝き」篇は学生の何気ない日常にある青春の輝きを感じさせ、「小さな光」篇ではあふれる満面の笑み、悔し涙、光の中を駆ける姿など、子どもたちの豊かな表情にあたたかい気持ちにさせられる作品となっている。

 CM公開と併せて、明治安田生命の公式YouTubeチャンネルでは小田と同社の取締役 代表執行役社長・永島英器氏の対談動画も公開。新曲「すべて去りがたき日々」や、四半世紀にわたるCMでの共創関係について2人が語り合っている。

 小田は新曲で、「ありがとう」を超え「感謝」というニュアンスを表現したかったと語り、「ファンの人、そして明治安田生命、それからいろんなスタッフにここらできっちり感謝だなっていう思いで書きました」と説明。「(楽曲のテーマである)『超えていく』というのは、超えていく前の段階があって、その手前のところでいろいろな人に世話になっている。それを(感謝として)ちゃんと伝えておくべきだって自分のなかでも思っているので、そこを書けばいいんだっていう気持ちで書きました」と明かした。

 CMを通じた25年におよぶ絆についても改めて胸の内を明かし、「(25年間)付き合ってきたな…っていう“仲間”みたいな感じ。曲を渡して、それをどう解釈して(CMを)表現してくれるかっていうのは会社(明治安田)側のことだから、信用して渡す。そういう25年だったんですよね」としみじみ振り返っていた。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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