お魚のパサつきが苦手、小骨が心配な幼児でもパクパク食べられる「手づかみ鮭」レシピが77万回再生され、「息子が自分から手を伸ばして食べてくれた」「自分でもって食べられるのがいい」などの反響コメントが寄せられている。投稿したのは、がんばりすぎないラクうま離乳食レシピを日々発信しているあもさん(@amo_gohan8)。レシピ開発のきっかけやより美味しく作るコツ、手づかみ鮭のアレンジ方法について、あもさんに話を聞いた。
「子どもがお魚のパサつきが苦手なんですが、しらすやツナ以外のお魚も手軽に食べさせてあげたくて、簡単に作れるけどパサつかず手づかみできるように考えたレシピです。初めのレシピはフライパンで焼いていたんですが、レンジでできるレシピへの反応がフォロワーさんからすごくあったので、手軽にレンジで作れるように変更しました」。
レシピでは、ブンブンチョッパーにかける前に鮭の皮と大きな骨を取り切っているが、より安全に食べてもらうために「新鮮な鮭を使って、骨が残らないように気を付けてください」とあもさん。「ポイントは、ブンブンチョッパーで鮭の身をしっかり細かくすること。これは魚のパサつきをより減らせる調理のコツでもあります。レンジで加熱しすぎると、食感がパサパサになってしまうので注意が必要です」。
同レシピには鮭が使用されているが、鯛でも代用が可能。味付けも、醤油や味噌などでアレンジすることができる。「ちょっと余裕がある日には、レンジではなくてフライパンにバターをひいて、こんがり焼き目がつくまで焼くのも美味しい」という。
苦手な食材だとなかなか食べてくれないなど、日々親たちの悩みの種になっている離乳食。レシピ考案においては、味覚を育てる大切な時期なので、薄味でも美味しさにこだわっているという。「子どもに少しでも栄養があって、身体にいいものを食べさせたいと思っていますが、育児をしながらの離乳食作りはかなり大変なので、できるだけ簡単で効率良く作れてママ達の負担が少しでも減るようなレシピ作りを意識しています」。
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2024/09/23