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　きょう17日放送の日本テレビ系バラエティー『踊る！さんま御殿！！』（後8：00）では、「子供の才能を伸ばしたい！教育熱心なパパママ」と題した企画を実施する。オープニングでは、パリ五輪柔道日本代表・阿部一二三選手の父・阿部浩二を、明石家さんまが質問攻め。自身は柔道に詳しくなく、妻の運動神経も「たいしたことない」などの話に全員驚きの連続となる。

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　3歳の息子がいるパリ五輪バレーボール女子日本代表・岩崎こよみ選手は、大会の感想や大会を見た子どもの反応について語る。昨年現役を引退した元プロ野球選手・松田宣浩は「いつか指導者で恩返ししたい」と今後について言及。「高校野球に憧れはある」と言うと、さんまも「俺ですら高校野球の監督をやりたい！」と熱望するも、関太（タイムマシーン3号）が指摘するさんまの監督としての大きな欠点にスタジオ中が爆笑に。

　テーマ「子供の才能を伸ばす!?我が家の（秘）教育法」では、中野美奈子が、「『勉強しろ』と言われたことがない」という教育法について、「私も言っちゃいけないと思い『できる』と言っていたら、できていない」と相談。松本薫は逆に娘が自ら勉強することに「怖いんですよ。子どもって勉強します？」と疑問を投げかける。小児科医で8児のパパでもあるYouTuberゆび先生から「親が楽しそうに勉強をしたり仕事を家でがんばると子どもが『楽しそう』と思う」とアドバイスをすると、さんまは「お笑いは背中見せられへん」と嘆き節。しかし、塙宣之（ナイツ）は「大喜利やってますよ」と、子どもたちとどのように大喜利をしているか説明し、ゲストたちから拍手が沸き起こる。

　パリ五輪・卓球女子日本代表・平野美宇の母・平野真理子は「なぜうちの子はメンタルが弱いんだろうと悩んだ」と告白。そこで、卓球を続けるにあたり娘といくつかの約束をしたという話に全員熱心に聞き入る。柔道経験がない阿部は「刷り込みですよね」と、「絶対世界一になれる」「次は勝てる」と、柔道を知らないからこその教育をしてきたそう。会場でも「いけー！」と全力で応援するというスタイルにはさんまから「ちょっとしたアニマル浜口ですね」と突っ込まれると全員爆笑してしまう。

　また、子どもたちが負けると「俺たちの何が足りてなかったのか」と夫婦で反省するという話も。パリ五輪で柔道女子日本代表の娘・詩が2回戦で負けてしまったことに、「僕らも負ける想像がゼロなんですよ」「一番大事なときにリアクションがわからない」と語る。そこでさんまが「なんて声をかけたんですか？」と阿部に尋ねると、まさかの答えにさんまは思わず「なんでや！」とツッコミ。松本も、リオ五輪で銅メダルを獲った際、父親から言われたまさかの言葉を明かし、全員笑ってしまう。