米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」の授賞式が、現地時間15日(日本時間16日)にロサンゼルスで開催され、俳優の真田広之がプロデュース・主演したドラマ『SHOGUN 将軍』が作品賞を受賞した。受賞スピーチで真田は日本語で「これまで時代劇を継承し、支えてきてたすべての監督、諸先生方に御礼申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢が海を渡り、国境を越えました」と喜びを爆発させた。 ショーランナーのジャスティン・マークスが日本語で「ありがとうございます」と言い、真田が英語で「Thank you so much!」と続いて、日本と米国が融合した本作らしい受賞スピーチで、エミー賞の歴史が塗り替えられる瞬間を飾った。
2024/09/16