俳優の瀬戸康史、三谷幸喜監督が13日、都内で行われた映画『スオミの話をしよう』の公開初日舞台あいさつに参加した。 セスナでのシーンについて話題を出されると瀬戸は「大アクションシーンのことですか?」とキリッとした表情で語った。セスナから落ちるワイヤーを使ったアクションシーンで「僕も想像してなかったです。ほぼほぼ突然言われたんです。まさかのレジャーシートで忍者ハットリくんをやるとは…。びっくりしました」と笑い、西島秀俊も「トム・クルーズもやってないね」と爆笑だった。 飛行機に追い着くが「いい感じに上昇気流に乗った設定ですよね、三谷さん?」と瀬戸が疑問を投げかけると、三谷監督は「映画のリアリティを超えちゃった(笑)。まぁ、1回ぐらいはいいか。最初は翼にしがみつく設定だった。それだと面白くないから1回落ちようとなって。落ちたからには何とかして上がってもらって、あのシーンになった」と自己弁護して笑いを誘っていた。
2024/09/13