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熱量が生んだ『放送作家 松田好花』 涙の先に見えたバラエティーの新世界
 アイドルグループ・日向坂46松田好花が放送作家として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト『放送作家 松田好花』が、8月10日に放送された。きょう9日に「TVer」での配信期間を迎えるが、改めてその勇姿を振り返りたい。

日向坂46松田好花 撮影/谷脇貢史(C)ORICON NewS inc.

日向坂46松田好花 撮影/谷脇貢史(C)ORICON NewS inc.

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 松田は、日向坂46の中心メンバーとしてニッポン放送『オールナイトニッポンX』やTBS系『THE TIME,』のレギュラー出演など、さまざまなメディアで活躍中。グループの冠番組であるテレビ東京『日向坂で会いましょう』では、その発想力を「放送作家のようだ」とイジられ、現役放送作家の顔を持つ佐藤満春(どきどきキャンプ)からは“一番弟子”と認められている。

 そんな松田が番組作りのプロである「放送作家」に挑戦し、企画から番組を作り上げるプロジェクトが始動する。企画立案から企画書・台本作成、収録まで行い、完成した番組を放送した。

 『日向坂で会いましょう』でMCを務めるオードリーがVTRを見守る中、まず、松田が頼ったのは“サトミツ”こと佐藤。「人から企画を考える」「企画から考え、後で人をはめる」という大前提を学んだ松田は「大事なのは、自分の熱」とノートに書き留め、グループとしての活動、個人での活動など多忙を極める中、企画を考えていった。

 自身のアイデアを実際の放送作家に相談する一幕もあり、松田が「殻を破りたいなって」との思いを吐露。番組スタッフに企画をプレゼンする場面もあり「これって、何のためにやるの?」「果たしてやるべきなのか」と、あえて厳しい評価が飛んだ。企画の終盤には、感極まって涙した松田が、いよいよ自身が立ち上げた企画を番組にしていく。

 松田が挑んだのが「ラジオで収録した嘘のトークを本当にする番組」。文字通り、3つの局面で松田がいつもは見せない姿を見せようと懸命にトライしていく。涙、涙の先には見たことがないバラエティーの世界が待ち受けていた。

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